小曽根ワールド、さすがです。

小曽根真さんが、クラシックのコンサートをされました。
管弦楽団と一緒にモーツァルトを演奏されると言うコンサートがあり、足を運んでみました。＠アクロス福岡シンフォニーホール。

私は、クラシックオーケストラのコンサートは行ったことがありません。
アクロスでは、けっこうそういったコンサートがあっていますが、興味がないものは、目にも止まりませんでした。
でも、小曽根さんがクラシックをされると言うことで、行ってみよう！と決めたのです。
去年くらいから、ソロ、セッション、サプライズと（塩谷さんのコンサートで、客席から小曽根さんが舞台に上がり、サプライズ演奏をされました）小曽根さんのコンサートは足を運んでいます。

小曽根さんは、即興演奏が楽しいものだと言うことを教えてくれました。
それがジャズのおもしろさなんですよね。
自分の気持ちとか、持ってるイメージとかを表現していく。
セッションなら、お互いのかけ合い、聴いててわくわくしてきます。
そんなジャズの人が、クラシックなんですよ。行かなければなりません！

今まで、モーツァルトと意識して、曲を聴いたことがなかったのですが、この曲、この雰囲気、耳にしたことあるある～と思って、聴いていました。
まじめにピアノを弾く小曽根さん。ジャズの人がクラシックを演奏するって、大変なんじゃないかな～、でもすごいな～と感心して聴き入ってたら・・・

おやおや？

小曽根さんの大好きな即興演奏に突入、モーツァルトがジャズに装飾されていくー
その時間は、小曽根ワールド！
そんなに装飾しちゃっていいの？と思いながらも、わくわく！遊び心満載！
しばしの時間を楽しんで、また、原曲にもどって、スマートに終わる。
即興時間は、管弦楽団員も、演奏を休み、わくわくしてピアノ演奏を聴かれていました。

主題の通り、「MOZERT　MEETS　JAZZ」でした。
モーツァルトさんが聴いてたら怒るだろうな～と言われてありましたが、怒るどころか、ブラボー！と絶賛したでしょうね。

うまく書けないけど、ほんとに楽しかった。小曽根さん、さすがです！すごすぎです！！
ますます好きになりました。