好事家の世迷言。

調べたがり屋の生存報告。※主にミステリ・SF・ファンタジー要素の小説やゲームの記録です。

事件6『旗本家連続殺人事件』(第3巻)考察。

2009-11-15 | 『名探偵コナン』原作考察
コナン・蘭・小五郎が偶然に巻き込まれる最初の事件。

「蝶ネクタイ型変声機+時計型麻酔銃=眠りの小五郎」
という方程式が生まれた最初の事件でもある。

この回をきっかけに小五郎、ひいてはコナンは、
周りの人に死神扱いされていくようになるわけだ。

(因みにコレ、PCだと文字がまともに表示されないのが困る事件でもあったりする。
本当は「旗」の上に竹かんむりが付く)

そんな彼らが出くわす事件そのものは、
これまたミステリ世界では、極めて典型的なタイプの物。

資産家の一族が、当主の遺産相続を巡って、閉じられた環境で連続殺人に遭い、
疑心暗鬼に陥っていくという展開は、いっそ逆に新鮮に映る。

出てくる単語も、古き良きミステリならではの物ばかり。(婿養子・復讐・借金etc)
今時ここまで分かりやすいミステリ作品は無いだろう。

因みに小ネタとしましては。
ゲストキャラの一人である旗本麻理子が、かなりイイ味を出していると思う。

「あたしゃ知ってんだよ!」

彼女がこの一言を発するたびに、新事実が泉のように湧き出る様には、
読んでる当時は本気で笑った。
実際いるよね……こういう噂話の好きな人って。

それでは。また次回。
『マンガ』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
« 「マリオ&ルイージRPG3」プ... | トップ | 紅葉。黄葉。 »

『名探偵コナン』原作考察」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事