m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

帯かばん作り

2013-05-16 | クラフト&木工


前から友人が持っていた帯で作った手作りのかばんが素敵だなあと思っていて、
きもの用にひとつ欲しかったので、先日一緒に作りに連れていってもらった。





帯はたくさんのストックの中から好きなものを選べる。
ちょっと落ち着いた色目のものから派手なもの、和柄、洋柄いろいろ・・





こんな衣装ケース何箱分も帯が入っていて、目移りする~
でもいくつかピックアップすると、先生に好みがわかる気がすると言われた・・
ピックアップしたものを撮り忘れたけど、
だいたい色はピンク系の花文様系の洋柄風のもの。





でも最終的に決めたのはこれ。
この柄をかばんにどのように取り入れるか?!
ミシンを使うのも超久々で、また素材がかなり厚めの帯なのでビビっていたが
さすが厚地用の性能のよいミシンだったので意外にもサクサク縫えた。
帯の端に使われてた刺繍部分も内ポケットに採用。





取っ手を手縫いでつけて完成~!
きものでも、洋服でも持てそうなのでこれから活躍できるかな?!





こんな純和風柄のを洋装で持つのも素敵だなあ。


そしてこの教室で驚いたのは部屋を取り囲むショーケースの中に収められた骨董品の数々。
伊万里のそば猪口から有田焼の貴重な逸品、鍋島焼まで・・
なんと先生は骨董品がお好きなのだそうで、いろいろと集めておられるのだとか。
すごい~!!と興味を持って眺めていると、いろいろと解説してくださり、
さらに奥の部屋にあるコレクションまで見せてくださった。
まだいろいろとお持ちなのだそうで、来月は骨董品を見せていただくために教室へお邪魔させていただくことになった。
楽しみにしよう~!



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岐阜&愛知の旅【岐阜の近代建築】

2013-05-14 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


岐阜&愛知の旅ではGWだったので深夜に出て、岐阜についてからSAで仮眠をとって7時半には行動開始。
旦那と子供たちは愛知モーニングを楽しみにしていたが、モーニングにはまだ早く店が開店してないから
という理由で時間つぶし?に数軒建築巡りにつきあってもらった。

長良川沿いにやってきた。





ここで見たかったのは鏡岩水源池の現在水の資料室となっている旧ポンプ室と旧エンジン室。
しかし、朝が早かったばっかりに門は固く閉ざされていて建物に近寄ることができなかったのだ。
なんということ・・
旧久保田外科医院を捨ててこっちを選択したというのに・・
今更旧久保田外科医院にも行ってくれとも言えず、先へ進むことに。





そして次にやってきたのは名和昆虫研究所。
こちらにある博物館は現存する日本最古の昆虫専門博物館とのこと。





こちらは昆虫記念館。
明治40年武田五一設計により建築された。
標本収蔵庫として建てられたが、まだ博物館がなかったため、展示室も兼ねていたそう。





木造赤レンガ建て、赤い切妻屋根がかわいい建物。









名和昆虫博物館は大正8年、武田五一により建築される。
ギリシャ神殿風切妻の白レンガ造りで、記念館の建物とはまた対照的な雰囲気。

展示室の柱にはシロアリ研究の一環として、奈良唐招提寺金堂と講堂の解体修理時の白蟻被害木(約1200年前のヒノキ材)
を再利用したものが使用されているそう。









大正13年に建築された岐阜総合庁舎。
耐震面の問題によりちょうど今年の3月31日で閉庁したばかりのよう。
一部保存され、当面は閉鎖されるとのことで残念。





最後にやってきた石原美術。
大正初期に旧日下部汽船本店として建てられたもの。





内部のステンドグラスやタイル、暖炉なども残されているそうだけどまだ早くて開いておらず。





そしてようやく子供たちお待ちかねモーニングへ。(写真ブレブレ;)
朝食後は散歩として江南の町を歩きたかったので、その周辺で見つけたお店、チェーン店の「もんぺとくわ」へ。
昼間はビュッフェスタイルのお店だそうだけど
モーニングはなんと290円。
サラダを食べ放題にしても390円という驚愕の安さ。
もちろんみんなサラダ食べ放題に。
サラダといってもヒジキや切干大根の煮物や青菜のおひたしなんかもある。
見たところちゃんと手作りのもののようで、これはお得感があった。
さすがは愛知モーニング!



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岐阜&愛知の旅【スズキコージ魔法絵本原画展】

2013-05-13 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


多治見ではこの旅のメイン目的だった「スズキコージ魔法絵本原画展」へ。
今までスズキコージのワークショップには参加したことあるけど、原画展は初めて。
いつか生の原画を見たいと願っていたのでとってもうれしい。





原画展は多治見の子供陶器博物館で開催されていた。
5/19まで。





館内のホールにはスズキコージ氏のバティックがぶら下がる。













バティックを見ながら地下の原画展会場へ。





原画展はスズキコージ氏の作品の中から「サルビルサ」「さんざんまたせてごめんなさい」「ガブリシ」
などの絵本の原画が並んでいて見ごたえたっぷり。
どの絵本もそれぞれに強烈なインパクトがあって大好きなのだけど、
さらにその原画を目前にして、なんというかすごい勢いが伝わってきて感動した。
鮮やかな発色といい、筆跡の生々しい質感といい、激しさの中にも繊細な線が見え隠れしていたり・・
やはり原画の迫力はすごいなあと思った。

会場は撮影禁止だったので生の原画は載せることはできないけど、
うちにあった絵本「ガブリシ」から。





この絵本は水彩やクレヨン、色鉛筆?の他、コラージュが使われてる。
ロシア語のコラージュがところどころスパイス的に効かされてて、不思議な雰囲気を盛り上げてるな~









写真や切手、スタンプなんかも取り入れられてていろんな素材感があっておもしろい。

























どのページもワクワク、楽しさにあふれてる~
コラージュも面白いけど、色鉛筆?のみで描かれた「さんざんまたせてごめんなさい」も
とても味わいがあって好きだ。
作品によって表現方法がさまざまだけど、どの作品もそれぞれに素晴らしくて、その違いを間近で鑑賞することができて
とっても楽しい展覧会だった!





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建築講座で大和郡山

2013-05-12 | 建築巡り・街歩き【その他】

昨日は建築巡り講座で大和郡山へ訪れた。
大和郡山へ訪れるのは今回で4度目になり、前回は今回訪れた旧川本邸、杉山小児科、葉本邸の内部見学会で訪れてたので
前回の見学のリンクをとりあえず張って、今回のレポは端折らせていただいていいでしょうか~(って誰に許可を?!)

旧川本邸→こちら
杉山小児科→こちら
大和郡山の町並み→こちら
金魚の町大和郡山→こちら





雨模様の中、今回の講座で最後にやってきた葉本邸にて、
前回来た時には気づかなかった台所のおくどさんに部分的にタイルが貼られてた。





貼られ方がいかにも余ったタイルをちょっと貼ってみました的なランダムな感じだったので
ぷにょさんがもしや、風呂場なんかに大量に貼ったタイルの残りを貼り付けたものではないか?
だとするとここの風呂場はタイルで埋め尽くされててすごいのではなかろうか~?と
鋭い推理を働かせ、おうちの方に聞いてみたが・・
やはりこの種類のタイルはここにだけ貼られてたみたい。
いや、しかし今のお風呂は違っていても、建てられた当初はこのタイルが風呂場にびっしりと貼られていたのかもしれない
と勝手な妄想を膨らませた私たちだった。




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岐阜&愛知の旅【岡崎城の五万石ふじ】

2013-05-10 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】


朝食後、家族とともに訪れた岡崎城。
早く行き過ぎて天守閣に上るにはまだ時間が30分以上もあったので
入るのはあきらめて付近をちょっと散策。













ここで驚いたのはこの藤棚。
この藤は”五万石ふじ”といって棚は1300㎡、1~3本ずつ寄植されていて
枝の長さが約11mもあるものもあるそう。





偶然藤まつりの期間だったのだけど、まだ朝早かったので人影もまばらで
静かな藤棚の下で藤の花を鑑賞することができた。









房の長さが1mにも達するものもあるとか。





今まで見たことのない見事な藤棚だった。





その後立ち寄った西尾市でも公園には満開の藤棚が。





ここの藤は緑とのコラボが涼しげだった。
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岐阜・愛知の旅【各地の新緑】

2013-05-09 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】
今年のGWは渋滞を恐れていつものように出かけないつもりだったけど、丸々二日空いていたので急きょ出かけることにした。
行先は岐阜と愛知。
春休みに多治見に行った時にこども陶器博物館で「スズキコージ」の原画展が開催されるのを知って
できればその期間中に旅行を絡めて行きたいなあと思ってたので。
それとモザイク浪漫館でいくつか写真を見せていただいたタイルスポットへも行ければと。

念のために渋滞を考えて真夜中に出て、向こうについてから仮眠をとるという作戦で行ったけど、二日間とも拍子抜けするくらい
渋滞にも合わずに帰ってこれた。




二日間ともお天気もよく、なによりこの季節なので新緑がとても美しかった。
どこへ行ってもきれいな緑が目に入って癒された。





岡崎城の新緑。


















明治村の新緑













緑が輝いてる~





帰りに寄った桑名の六華苑にて、打掛け姿の花嫁さんと新緑。





六華苑の手水鉢とお庭の緑。













岡崎城のお堀。














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青春18きっぷ三人旅⑧【浜松の近代建築】

2013-05-08 | 青春18きっぷ三人旅2013


ぬくもりの森から戻り、最後にちょこっと駅近の近代建築を見て帰ることに。
昭和5年中村與資平設計による旧浜松銀行集会所。
現在は浜松出身の日本を代表する映画監督、木下惠介の記念館となり、内部の見学もできるのだけど、
残念ながらこの日は月曜の定休日だった。





三面にアーチの開口部がつく車寄せ。





足元はスクラッチタイル。





入り口扉上部にはアールデコ風ステンドグラスが。
中から見たかった・・





木下惠介記念館の前には昭和3年建築の旧浜松警察所の建物。
昭和46年まで警察署庁舎として使用され、その後、浜松市福祉会館、現在は浜松市鴨江別館として、展示会の開催や工房などのアートスペースに活用されている。
かつては警察署のシンボルとして望楼があったそうだけど、耐震面から改装時に撤去されたのだそう。











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青春18きっぷ三人旅⑦【ぬくもりの森】

2013-05-07 | 青春18きっぷ三人旅2013


18きっぷの旅、二日目はどこへ途中下車して帰ろうか~?
と前日に検索してた時に見つけた浜松の郊外にある「ぬくもりの森」
一見テーマパークっぽい気がしないでもなかったが、何か本物のにおい?が感じられたので
はるばる浜松駅からバスを乗り次いでやってきた。

ここは1983年に建築家、佐々木茂良が建築事務所兼家具工房をこの地に建設し、
その後、建築とトータルコーディネイトを提案する雑貨店、そしてレストランやギャラリーをオープン。
長い年月をかけて少しずつ作り上げられた空間だそうで
まるで中世ヨーロッパのおとぎの国の雰囲気さながら。





建物は漆喰や焼成瓦、天然スレートが使用され、世界各地のアンティーク部材やオリジナルの部材を
使って造られたディティールが味わい深い。









レストラン・ドゥソールの入り口扉。





この人魚をかたどった取っ手はおもしろいなあ。





この先は中庭カフェ、ガレージケーキショップ、オフィスなどが





佐々木茂良建築デザインアトリエ入り口。





ケーキショップ。





ケーキショップ前には中庭カフェが広がる。





この階段を上がるとトイレ。





こんな丸い石に囲まれた扉も。





天然スレート。





建物のあちこちには大小の壺や鉢があり、それらはトルコやギリシャなどからやって来たものだそう。
新しいものからなかなか手に入らないアンティークまでさまざま。





いろいろな国、時代の雑貨が集まるショップ「ぬくもり工房」入り口





















小さなギャラリー。
この日は柔道の胴着の生地で作られたバッグやポーチ類などが販売されていて、
とても胴着の生地とは思えないカラフルでかわいいものがいろいろあった。





水車小屋はお菓子の森。
この日は閉まってた。





お菓子の森のドアのアイアン飾り。





このきのこの家みたいなのはトイレ。









このドアノブはもともとは何かの道具だったのかなあ?





ペーパーホルダーも。
自然の素材もうまく使われている。





私たちはこの東屋でお弁当食べさせてもらった。




東屋にあった木とアイアンで作られたテーブルといすもかわいかった。

アンティークや自然素材、新しく生み出されたオリジナルの素材がうまく調和を保って素敵な空間が創り出されていた。

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青春18きっぷ三人旅⑥【静岡の近代建築】

2013-05-01 | 青春18きっぷ三人旅2013



静岡の朝はやはり早起きして一人で早朝建築巡りをした。

昭和9年建築の静岡市役所旧館。
設計は中村與資平。
現在は静岡市議会議事堂となっている。





イスラーム風の塔屋。
ドームはモザイクタイル貼り。





車寄せ。
スペイン風の意匠で内部も玄関ホールや階段室、踊り場のステンドグラスなどがすばらしいようだけど、
開館してから子供たちと再び見に来るには無理と断念・・





旧静岡市役所のほぼ向かいに建つ静岡県庁本館も中村與資平設計、昭和12年建築。





昭和6年建築、旧静岡三十五銀行本店、こちらも中村與資平設計。
後ほど浜松でも訪れるが、浜松出身であった中村與資平設計の建物を静岡でいくつか見ることができた。










静岡市のマンホール。
市花タチアオイがデザインされている。





富士山、安部川、登呂遺跡のデザインがかわいい消火栓蓋。





こちらの消火栓蓋は「大御所家康公・駿府城入城四百年祭」限定?バージョン。
富士山、安倍川、そして家康のデザイン。










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