m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

長居植物園

2008-11-17 | 季節の花・自然


樟徳館の見学の後、ファミレスでお昼ご飯を食べさせていた家族と合流し、樟蔭女子大学内にある二件の建築を見学した後、長居公園にある自然史博物館へ訪れた。
この日と、翌日の15、16日は関西文化の日で関西にあるいくつかの美術館、博物館などの施設が無料となる日だった。
子供たちが自然史博物館を見てる間に植物園をのぞきに行った。
そろそろ日が傾き掛けていて、夕日に照らされた紅葉が黄金色に輝いていてほんとにきれいな光景が見れた・・
夕暮れ時の公園もとてもいい感じ。





黄金色に輝く紅葉をスケッチしていた方の後姿をパチリと・・





色づくイロハモミジ。





夕日に照らされてため息がでるような色合いを放っていた。


















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樟徳館一般公開

2008-11-16 | 建築巡り・街歩き【大阪】



15日、16日に四年に一度という樟徳館の一般公開があるということで、ひろ009さんより情報をいただき訪れることができた。
樟徳館は昭和12年頃に樟蔭学園の創立者である森平蔵氏の私邸として建てられ平成12年に登録有形文化材に登録された建物。
海運業や材木商を営んでいた森氏が材木商としての誇りをかけて建てられた建物だそうで、外観はもちろん部屋の内装の細かい部分にも贅が尽くされ、日本各地の銘木がふんだんに使われたとても見どころの多い建物だった。
建物の全体的な説明を受けた後、たまたま近くにおられた係りの方に何人かで一緒に各部屋の見どころなどを解説して頂きながら建物を堪能することができた。





樟徳館の中でも特に見どころの多い応接室。
やわらかな間接照明が使われ、あたたかい色合いのステンドグラスに、
天井はくすの木の一枚板を使用、柱は木曽桧が使われ、色合いを合わせるため一本の原木から切り出し、全て節のないものが使われているという豪華絢爛な部屋。





窓ガラスにはかわいらしい牡丹の花のエッチングが施されている。
三つ並んだ窓のこの窓は左がすりガラス、右が透明ガラスになってるが、真ん中は全てすりガラスになっていたりと微妙な変化がつけられてる。





そしてこの暖炉はなんと瀬戸焼の陶器でできたものなのだ。





いい色合いの陶器でできた暖炉。





この家の主人が普段過ごしたというこの二間続きの居間は和洋がミックスされたほんとに不思議な空間だった。
欄間や書院造の床の間がありながら暖炉がつけられていて、
デザインも和とも洋ともつかないものでとても面白い!

大理石でできた暖炉と作りつけの戸棚がつけられている。
戸棚の透かし彫りは桑の木でできた欄間のデザインと統一されている。





深い緑の大理石の暖炉にマッチした内側に貼られたグリーン系のタイルのグラデーションが美しい~





床材は当時では珍しいチーク材が使用され、四隅は象嵌細工がほどこされている。





ぽかぽか日の当たる広縁のこのコーナーも素敵だった。
窓ガラスに入れられた模様や形がおしゃれ。





樟徳館の庭。

他にも杉づくしの仏間に食堂に配膳室、女中部屋などそれぞれに見どころのある部屋を堪能できた。
この後、樟蔭女子大にある登録有形文化財の記念館と樟古館を見学し、家族で長居公園へ向かったのだった。
詳細は後日旅行記にて。


ひろ009さんのブログの記事はこちらです。
樟徳館一般公開2008-その一その二その三その四






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紅葉の万博公園

2008-11-15 | 季節の花・自然


昨日は秋晴れのいいお天気だった。
週末行こうかと思ってた万博公園だったが、雨の予報だったので急遽予定のなかった昨日、出かけることにした。
平日にしかも一人で万博公園へ行くなんて・・
ついに私もここまで?来たか・・;
が、天気がいいので気分はハイテンション!
平日の万博公園はさすがに人影もまばらで、でも意外と一人で来てる人も多い。
スケッチをする人やカメラマンなど・・あと老夫婦も多かった。
休日の家族連れとはやっぱり客層が違うなあ。
いつものにぎやかな万博公園とは違う静かな園内で、あちらこちらで色づき出した紅葉をたっぷり見ることができてとっても贅沢な気分を味わうことができた。





もみじの滝









花の丘のコスモスはまだまだきれいに咲いていた。





西大路のプラタナス









平和のバラ園のバラ









日本庭園内の茶室万里庵









心字池







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最後のビルマ料理

2008-11-13 | 異食文化の会


今日は先日送別会をしたビルマ人のテッテさんが明後日、日本を発たれるということでKさん宅へ最後のお別れに。
旦那がバド休を取っていたので、午前中バドをして、帰りにご挨拶だけにと寄ったら・・
旦那さんも一緒に最後のビルマ料理を食べて行って~~!
と言われついつい二人してご馳走になってしまった・・
「カウソエ トゥ」は鶏肉と生の玉ねぎをピーナッツの粉やナンプラー、唐辛子などと混ぜたものを麺に和えたもの。
カウソエは麺、トゥは和えるという意味。
ピーナッツの粉のせいかコクがあってレモンの酸味も利いていて、すごく美味しい!
スポーツの後の人に作ってもらったご馳走を食べれるなんて至福の極み~





Kさん作のネパールカレーもとってもスパイシーで美味しい!
あ~満足。。





りんごとさつまいものパウンドケーキに、コーヒーゼリー、そしてそばぼうろなどの手作りお菓子も味わせてもらい、いつの間にか違和感なく?ママ友の中にとけこんでる旦那・・
そしてあっという間にお別れの時間となり、最後に皆で記念撮影を。
ここで写真撮影係りとしてやっと役に立つ旦那。

短い間でほんとに食べにやって来たような私たちに主役のテッテさんには逆に接待してもらって・・
なにしに来たんだかという感じだったが最後にお会いできてよかった。
テッテさんのおかげでビルマ料理の会を通じてミャンマーの食文化について知ることができ、とても楽しいひと時を何度も過ごすことができた。
ミャンマーへ帰られてもお元気で、ビルマ語の先生としてがんばって頂きたいです~!

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cafe・百花

2008-11-12 | 純喫茶&リノベカフェなど

ウォーキングの後、やってきたのは築100年の古民家を改装したカフェ、百花(moka)。
1階はギャラリーとカフェ、2階はデザイン事務所になっている。

最近は古い洋館や古民家がカフェやレストランになったところが結構目に付くようになった。
古い建物好きな私としてはうれしく、目的地の近くで見つけたらできるだけそういうお店を選ぶようにしている。
今まで行った古建築のカフェ&レストランはこちらの旅行記のブログのクチコミへまとめてます。




玄関を入るとアートなしつらえが。




こちらはギャラリーの入り口。
この日はシルバーなどの手作りのアクセサリーが展示されていた。




ギャラリーの窓からは手入れされた庭が眺められる。




こちらはカフェスペース。




天気のいい日はウッドデッキも気持ち良さそう。
この日は寒かったので室内へ・・




私はピタパンのランチセットを。
他にもスパイシーカレーやタコライス、ホットサンドのセットも。

今日は出足が早かったので開店の11時半からゆっくり食べて、しゃべって・・
再びもと来た道をチャリで帰った。

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元茨木川緑地ウォーキング

2008-11-11 | 建築巡り・街歩き【大阪】



久々のママ友とのウォーキングの会。
夏以来お休みしていたが、ボヤボヤしてるうちにせっかくの良い季節が終わってしまいそうってことで決行。
茨木市役所まで電チャリで、そして、廃川になった元茨木川がグリーンベルトとして整備され、「大阪府緑の百選」にも選ばれたという元茨木川緑地コースを歩くことに。
緑地帯から途中、住宅街へ入り、城下町の面影が残る街道を歩き、最後は阪急本通商店街の市場で買い物を!





川端康成は少年時代をこの町で過ごし、旧茨木中学(現茨木高校)へ通っていたのだそう。
川端康成文学館がこの緑地沿いにある。





幕末から続いたというお店、福嶋屋。だが、店のガラスには川本本店との文字が。
現在は骨董屋&カフェ。









茨木城の櫓門を模して造られた茨木小学校の校門。
これが小学校の校門とは!
かつてこの辺りに茨木城があったと伝えられる。





ちょっと寂れ気味の中央商店街のアーケード。










寂れた商店街を抜けたところに活気づいた市場があった。
野菜も新鮮そうで安い!
まだ少しウォークが残ってるので重量と相談しながら皆主婦に戻って今晩の夕飯の材料をゲット。
美味しそうな手作り豆腐の店も発見して、生湯葉から絹揚げ、おからドーナツまで買ってしまった。
今回は買い物までできてなかなか充実なウォーキングに。

この後はランチへ築百年の古民家を改装したカフェへ向かった。

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相楽園

2008-11-05 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



前回、神戸へ行った時は海側の旧居留地界隈を歩いたので今回は異人館をはじめ、山手方面を歩きに訪れた。
異人館(外観だけ)やヴォーリズのフロンドリーブ、ヒビヤフラワーアカデミー他・・を回った後、相楽園へやって来た。
ここには近代建築の旧小寺家厩舎と移築された旧ハッサム邸がある。
入園料300円だが、異人館に比べたらなんと良心的な価格だろう~と思ってしまった。

旧小寺家厩舎は相楽園の所有者であった元神戸市長小寺謙吉氏が明治43年頃に厩舎としてこの地に建てたもの。
構造は煉瓦造りの一階に木造の小屋組をのせたドイツ風の重厚な造りで、正面一階は馬車庫、二階は厩務員の宿舎、東側は吹き抜けの高い天井の馬房になっている。
とても馬小屋とは思えない豪華な外観だ~





この日は園内では菊花展が開かれていて、この厩舎の中でも大菊の切花が展示されていた。





馬房。





馬房の吹き抜けの天井。





馬車庫の扉





旧ハッサム邸は残念ながら21年3月まで修復工事中で内部は見ることができなかった。
建物の前には阪神大震災の時に二階から落ちてきた煙突の部分が地面に斜めに突き刺さった状態で保存されていたのが妙に生々しかった。





広大な敷地の中には池泉回遊式日本庭園があって美しい景色を楽しむことができた。
今日は天気もよく、ちょうどお昼時に訪れたのであちこちのベンチでお弁当が広げられていて、私も持ち込みすればよかった~とちょっと後悔・・













菊花展も大々的に開催されていてとても見ごたえがあった。





総ケヤキ造りの重厚な正門。

この後は最後の目的地、兵庫県公館へ訪れた。



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マジョリカタイルを作る⑤&陶芸教室作品展2008

2008-11-04 | 陶芸&タイル作り


前回厚めに釉薬を載せたタイルが出来上がっていた。
時間がなくて私は作品展の会場で自分の作品と初めて対面(汗)
やったー!前と違ってちゃんと色がはっきり出てる。
とりあえず、タイルらしきタイルが出来て自分的には満足。
欲を言えば、飴釉が織部と同じ調子で載せすぎて思ったより濃かったのと、黄瀬戸ももう少し黄色ぽく出て欲しかった。
このうちの二枚の織部のリボンの部分はほんとはダメらしいが先生が織部をもう一度掛けて二度焼きしてくださったらしい・・
先生には「がんばった甲斐あり、他の方からも好評でしたよ」
と言われとてもうれしかった。
何に使うのか?とよく聞かれてたそうだが・・
鍋敷き?壁掛け?
はっきり言って使い道は考えてなかった。
とにかくタイルが作りたかったというだけで・・









びっくりしたのは右下のタイル一枚が青味を帯びていたこと。
以前に青の顔料を混ぜた白土で余ったものを置いていたのが、今回大量に買った白土と間違えて一枚作ってしまっていたようだ。
焼く前は何か違うような?と思ったがほぼ見分けのつかない状態で。
しかも裏側は粘土が足りなくて普通の白土を足しててまだら模様になってた(汗)
偶然とはいえよくぞ表は青一色になっていたものだ。
しかも模様も青でもおかしくないような色合いで・・よかった。





昨年からここの陶芸教室へ変わった義母も今回、初出展。
かわいい犬の置物は義父母とも趣味のガーデニングで植木のそばに置くために作ったオブジェだそう。
さらにこの犬の子犬バージョンも作っているのだとか。





他の方々のバラエティーに富む大作の数々を見るのも楽しい。
いろんな形、色の香合を集めた作品はとてもかわいくて私も作ってみたい、と思った。
仏像や練上げなど毎年同じテーマで作品を作られてる方もおられたり、いろんなアイディアやいろんな技法を見ることができて楽しませていただけた。



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池田文化探訪ラリー

2008-11-03 | 建築巡り・街歩き【大阪】



毎年参加している池田文化探訪ラリー、今年も池田に住む両親と共に12箇所のチェックポイントを歩いて回った。
去年の文化ラリーの時は入ることができた逸翁美術館が、新館移転工事中のため今回チェックポイントからはずされていた。
池田ではお気に入りの建物なだけに寂しい・・
逸翁美術館のあの建物はどうなるんだろう~??

池田城跡公園の日本庭園をぐるりと一周。

















チェックポイントの落語ミュージアムへ行く途中に通った河村商店(旧加島銀行池田支店)は 辰野金吾設計の国登録有形文化財なのだ。
子どもの頃からこの先にある映画館へ行くのにこのお店の前はよく通っていた。
当時もじゅうたんやカーテンが売られてたこのお店は子ども心ながら独特な空気を感じていたことを思い出す。
子どもの頃から長年過ごしたことのある池田の町を歩いているとふと断片的に昔の記憶がよみがえってきて懐かし~い気分になることがしばしば。





久々インスタントラーメン館へ訪れると、カップヌードルの上に立つ安藤百福の銅像が出来ていた。





五月山の児童センターでは手作りの万華鏡の展示が楽しめた。
すごくきれいだったので思わず写真に撮ってみた。
意外と普通に写るもんだなあ。











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広報船「夢咲」で行くエコツアー

2008-11-02 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


友人が教えてくれたエコアートフェスタ大阪2008という催しのエコツアーに当たったので天保山へ訪れた。
大阪市広報船「夢咲」に乗って大阪湾を1時間半ほどかけてクルージング。
その中で今回はシャープ(株)による子どもたち対象の「リサイクルについて」の講義を実験などを交えて分かりやすく教えていただいた。

物を無駄なく使う為には3Rを心がける。
リデュース(ゴミをなるべく出さない)
リユース(繰り返し使う)
リサイクル(原料に戻しもう一度使う)

なぜか?
後約40年でなくなるかもしれないといわれている石油などの資源を大切にする。
ゴミを燃やすことによって発生するCO2による地球温暖化を防ぐ。
後13年でゴミを捨てる埋立地がいっぱいになるといわれている。
・・というお話やその後は
家電リサイクル工場のしくみや、ゴミの分別に使われている磁石による実験なども。





フェリーターミナル





途中、グループに分かれて、デッキへ出たり、運転席へ座らせてもらったりとクルージングを楽しんだ。





















海遊館前ではいろいろなエコアート体験もできた。もちろん無料で。
娘はオリジナルエコバッグ作りを。





息子は木の端材を使った携帯ストラップ作りを。
サイコロストラップのサイコロの目のくぼみをつけているところ。

他にもおなじみの牛乳パック工作やペットボトル工作など、楽しめた。
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