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【シントラ・王宮】ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019

2019-10-01 | ポルトガル(リスボン他)&スペイン(バルセロナ)の旅2019
ペーナ宮殿へ訪れた後は、王宮へやって来た。


王宮はイスラム教徒が残した建物を13世紀にディニス王が居城として整備、
14世紀にジョアン一世が増改築を行い、更にマヌエル一世の時代にも増築が行われ、ムデハル、ゴシック、マヌエル、ルネッサンスなど多彩な建築様式がみられるという。


元々はイスラム教徒の建物だったというので、イスラムタイルがふんだん。


階段周りに貼られたイスラムタイルは幾何学模様のものと、植物文様のもの。


階段を上がるとエントランスホール?のような、噴水のあるスペース。





ジョアン一世が英国へ嫁いだ娘の幸福を願ってつくらせたという白鳥の間。
白鳥の間は、宮殿の中でも最も大きな部屋で、
祝宴や晩さん会、舞踏会などの会場として使われていたという。


その名の通り、天井にはさまざまなポーズの白鳥が描かれている。
白鳥は夫婦円満の象徴だそう。
27羽いる白鳥は全て違うポーズなのだとか。


そして壁面や柱はグリーンのタイルでチェック模様に装飾されている。








カササギの部屋も又イスラムタイルが満載。
こちらの部屋は貴族の接待に使われたという。


天井には136羽のかささぎが描かれている。
可愛いなあ。


暖炉を囲むイスラムタイルの装飾はアラブ風のデザイン





どこを向いてもタイル&タイル・・
タイルに埋め尽くされた部屋~






尖塔アーチの出入り口周りもさまざまなタイルで念入りに彩られている。


寝室にもまた違ったデザインのタイルが。


こちらはベッドルームだからか、ちょっとやわらかめの色彩のタイルは葡萄の葉と蔓。





マーメイドの部屋の天井







こちらもパティオというのか?
階段周りにはタイルがびっしり。



葉っぱのモチーフのレリーフタイル。


彫りが深い!



こちらは紋章の間。
ドームの黄金の天井と周囲はブルーのアズレージョに覆われている豪華絢爛な部屋。



18世紀に造られたという牧歌的風景や狩猟の様子などが描かれたアズレージョは鮮やかなブルーが美しい。





天井に描かれているのは16世紀王侯貴族の紋章だそう。


パラティーノ礼拝堂にはオリーブの枝をくわえた鳩が描かれている。
タイルの床と木製の天井はポルトガルで最も古いムデハル様式のものといわれる。


床のモザイクタイル。


アラブルームと呼ばれる部屋はジョアン一世のベッドルームだったと言われる部屋。


ベッドルームなのに、真ん中に噴水?!
タイルと大理石に囲まれた噴水。






そしてこちらはキッチン。
狩猟の宴会用にデザインされたキッチンだそう。
壁面は全て真っ白の大判タイルで覆われていて、キッチンには33mの2本の
煙突があるという。





東洋と西洋の混じり合ったような家具も興味深い。





ロープがねじれ合うマニエリスムの装飾アーチ。


豪華シャンデリア。



町全体も世界遺産となっているシントラの美しい家並みをバルコニーから


ウォーターグロッタと名付けられた中庭に面した部屋。
18世紀に造られたものだそうで、


壁面にはブルーのアズレージョがびっしり描かれ、


天井には繊細な漆喰装飾が施されている。





そしてタイルに囲まれた中央のパティオ。


中央には大理石の彫刻の噴水らしきもの


端っこにボーダー状に入れられた可愛い花のレリーフタイルをみつけた。


エントランスホールにもあったような人の吐水口


このパティオにもイスラムタイルのバリエーションがいろいろ。


このグリーン一色の透明感のあるタイルも美しいなあ。


ライオンの吐水口


劣化具合が痛々しいけど、色鮮やかさは健在な幾何学模様のイスラムタイル。

王宮では最古級のイスラムタイルの数々を見ることができて、もうお腹いっぱい。。



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