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山形の旅2018【七日町旭銀座界隈の建築他】

2018-09-12 | 山形の旅2018

七日町旭銀座界隈にやってきた。

まつのや旗店は外にも内にもモザイクタイルが見られる店舗。

 

 

ショーウィンドウ下のモザイクタイル。

 

 

ショーウィンドウの中にもモザイクタイル柱があった。

張り紙や商品などで覆われてるのが残念・・

 

 

こちらもショーウィンドウ下のモザイク。

 

 

おしゃれな外観の郁文堂書店は昭和8年創業の本屋さん。

文化人が集うサロンでもあったそう。

平成9年頃から店を閉じていたが、昨年、再生プロジェクトによりリノベーションされたという。

 

  

七日町郵便局は元大正14年に建てられた丁子屋という用品店で、その後、ダンスホールとビリヤード場を経て

昭和47年から郵便局になったそう。

 

 

こちらも元洋傘店をリノベーションしたカフェ。

古い店舗をうまく改装したお店がこの通りにはいくつかあるようだ。

 

 

そのカフェの向かいにはめちゃめちゃいい味わいの壁面が。

 

 

山形銀行本店の壁面で、銀行の創立100周年を記念して1997年に造られた彫刻家の作品のようだ。

 

 

タイルのいい質感といい色合いにうっとり。。

 

  

道路を隔てて向かいには元洋菓子店、梅月堂だったというYT梅月館。

昭和11年に、日本のモダニズム建築家の代表といえる山口文象が建てた建物だそう。

一見、普通ぽいけど、ガラス張りの外観など当時ではとてもモダンなデザインだったという。

 

 

隣のこちらの建物も近代建築なのか?タイルが部分的に貼られ、レリーフ装飾なども見られる建物。

11月にピザ店がオープンとの看板が出ていた。

 

  

今度は蔵を改装したショップを発見。が定休日のよう。

一度解体された石蔵と土蔵をリノベーションして造られた複合施設なのだとか。

レストランの他クラフトショップやイベントスペースなどとして使われてるそう。

 

  

 

 

こちらは土蔵のレストラン。

 

 

自転車を走らせていると遠くにきれいな色のビルを発見!

あれはもしやタイル?!

吸い寄せられるように駆けつけてみると、

 

 

グリーンとブルーが混じりあったニュアンスのある色合いのタイルがびっしり!

 

 

下の方は又青色がかった違うサイズのタイルが貼られてる。

近くで見ても素敵だなあ。

 

 

青と緑のところどころに入る茶色が更に彩りを深めていて、

 

 

タイル自体にも立体感があり、壁面はより豊かな表情に。

 

 

エントランス付近の床に敷かれたタイルも味わいがあった。

このビルは山形新聞、山形放送などが入居している山形メディアタワーという2007年に建てられたビルだそう。

タイル使いがおしゃれで素敵なビルだった。

 

この後、お昼ご飯を食べ損ねてた私は「餅の星野屋」という店を観光マップで見つけ、

ここで思い切り餅とかき氷を食べてやる~と意気込んでやってきたのだけど、、

なんと来るのが遅すぎて、かき氷は売り切れ、餅は最後の一つだと・・

泣く泣く最後の一つを買って、次のチェックポイントへ。

 

 

山形まなび館は昭和2年に山形県下初の鉄筋コンクリート造の校舎として建てられた

旧山形市立第一小学校の建物で、約80年小学校として使われていた。

その後は山形まなび館として、資料室やカフェ、イベントスペースなどとして活用されている。

 

 

建物内部は改装されていたが、階段まわりには建築当初の造りが見られた。

 

 

そしてここのカフェでやっとひと息つけた時には夕方の4時近くになってた。

山形のソウルフード、どんどん焼きと念願のかき氷を食べてひと休み。

マップで次に訪れる予定だった旧西村写真館をみると、連絡先と内部随時公開、との文字を見つけ、

早速電話をかけてみた。

近くにお住まいなのですぐ駆けつけてくださることに・・

 

 

  


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