m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

光る泥だんご作り

2009-10-03 | 工場見学・社内見学&子連れイベント


先週に引き続き、今週も梅花女子大学で「子どもフェスタ」が行われ、「光る泥だんご」の著者でおなじみの京都教育大学教授の加用文男先生、「泥だんご先生」がやって来た。
講演会の後、みんなで泥だんご作りを。
以前常滑のINAXライブミュージアムで子供たちは光る泥だんご作りをしたことがあったのだけど、あれは元々粘土質のものが丸められていて、それを削って磨いていくという、真の?泥だんごではなかったが、今回は正真正銘の泥だんご作り。





泥だんごに使う泥は決して特別な土ではなく、普通の土。
幼稚園の園庭にあるようなごく普通の土を使うのだ。
最初はその土に水分を多く含ませたどろっとしたものを丸めて、





その上に少し湿り気のある土をかけて形を整えていく。
形を整えた後は、土をかけては二回払い、かけては二回払い、を繰り返す。
自分が今握ってるだんごの表面の色と同じくらいの土を使うのがポイント。
表面が乾燥して少し白くなってきたら、乾燥した土を増やしてかけていく。





泥だんご先生の実演。

私が、土をかけて泥だんごの表面をならすようにこすりつけていたら、こすってはダメ、土は掛けて軽く払うだけ、と。
かけて軽く払うだけでだんごの表面にある凸凹の中に自然と土が埋まって、形が整い輝いてくるとのこと。
土もふるいにかけて細かいものばかりが集まった土ではなく大小さまざまな大きさの粒がある方がよいのだそう。





これは娘と私の製作途中。
案の状、息子の方は途中で、作るよりつぶす方がおもしろい、と言ってぐちゃっとつぶしてしまった;






ほんとに土を掛けて払うだけで表面の溝に自然に細かい土が埋まってきてだんだんなめらかなまん丸なだんごに。
帰ったら日陰で10分くらい乾かした後、やわらかい布などでそっと磨くとよい、と言うことでビニール袋に入れて大事に持ち帰った。
帰り途中、娘のだんごは息子がぐちゃっとやってしまった;
息子の言い訳は、固さを調べていたのだとか。





残るは私のだんご。
中の水分が少し染み出してきてしっとりしてるような・・
まだ輝きはいまいちだけど毎日2分くらい磨くと輝きがだんだんと出てくるようだ。
泥だんごをこんなに真剣に作ったのは初めて・・
粘土状の土を使うとばかり思ってたので、目からうろこで・・面白かった!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする