m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ノリタケデザイン100年の歴史

2009-03-13 | 美術館・ギャラリー他


しばらく晴れが続いていたのに~寄りによってなんで今日は雨?!
雨だけれども予定してたので京都へ美術館と建物巡りへ。
この日を逃したら三月はもう日がないし、ノリタケのチケットもあることだし、と強行することに。
ノリタケデザイン100年の歴史展は京都文化博物館にて開催。





以前名古屋のノリタケミュージアへ行ったことがあるので展示内容がかぶるのでは?と思ったりもしたが、そんな心配もなく十分見ごたえのある展示だった。
特にノリタケのセールスマンがノリタケの商品カタログとして使っていた「見本帖」や「デザイン画帖」が圧巻!
明治末期から大正初期にかけて、手描きで描かれたそのデザイン画はほんとに色鮮やかで美しいものだった。
アール・ヌーヴォーやアール・デコなどのデザインの食器は斬新で、面白い!っと思う器もたくさんあって、とても楽しめた。





ここは何度が来ているのが、この京都文化博物館の別館の内部はとてもすばらしい~優雅な気分になれる空間だ。
明治39年築、辰野金吾設計の元日本銀行京都支店だった建物で重要文化財。









雨だけど、せっかく京都まで来たのだから建物巡りをせずして帰るわけにはいかない~とまず三条通りの建物を見た後、丸太町通りへ向かって建物見物しながら歩いた。
途中ですっかり雨のことは忘れて夢中になってしまっていたが・・
傘を差しながら写真を撮るのは重くてちょっと大変で・・所々歪んでるかも?!

この旧家邊徳時計店は日本最古の明治の洋風店舗用住宅建築なのだそう。





今は洋品店になっているようだ、ショーウィンドウの上部の木の装飾もよく見ると素敵。





1928ビル(旧大阪毎日新聞社京都支局)は昭和3年築、武田五一設計のもの。
ギャラリーや飲食店などがいくつか入っていた。





この星型のバルコニーは毎日新聞社章を応用したものだそう。





バルコニーと玄関の左右のランプカバーの意匠はアールデコの影響を受けている。


コメント (4)
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