ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

対応の違い

2011-07-10 02:13:35 | Weblog
1)神戸で泊まったホテルは新神戸からシャトルバスが出ているというのを調べておいた。
夜9時半頃新神戸に到着して、大荷物を運んでシャトルバス乗り場で待っていたが、時刻表の時間になってもシャトルバスらしきものが来ない。
ぞな夫が、

「電話してみたら」

というので、ホテルに電話してみた。
すると、

「あー、お客様。新神戸に止まるシャトルバスは土日の運行のみとなっております。大変申し訳ございません。」

と、平身低頭でおっしゃった。

時刻表を良ーく見ると、赤字で「土日週末運行のみ」と書いてるじゃないか!
私のばか~!!!!

あーあ、って感じでそこからタクシーでホテルに向かった。
ごめんね、家族。
私の勘違いなのに、スタッフの方は一生懸命謝ってくれた。向こうが悪いんじゃなくて私が悪かったのに、そういうとこ日本人だな~。

2)所変わって東京。
東京都心のコンビニで働く人には中国人韓国人が多い。付けている名札の名前がそれらしきものだからだ。
現場で積極的に働く彼らは、おそらくものすごい勢いで言葉を習得するだろう。
外国で働くということがいかに大変かわかっているから、彼らの積極性と一生懸命さは賞賛に値する。
あるコンビニで買い物をしていたら、変な日本人のおじさんがぶつぶつ文句を言っていた。

「トイレットペーパーがないぞ~!どこさがしてもねえぞ~!」

と、酔っぱらってるのか頭がおかしいのか、レジのお兄ちゃんに文句を言っていた。

すると中国人と思われるレジの兄ちゃんが、

「そんなことないよ。よく見た? ちゃんと取り替えたばっかりだからないはずないよ。ちゃんと見てよ。」

と、中国語アクセントが残る日本語でおっさんに言っていた。

「そうか~? でもなかったぞ~」

とおじさんは言い返す。そして中国人スタッフも負けじと、「そんなことないよ」と言い返した。
結局何事もなく終わったが、レジでそのやり取りを聞いていた私は、(面白~い)と笑いそうになった。

必要もないのにとりあえずその場を納めるために謝り続ける日本人と、サービス概念がちょっと乏しい中国人。そして異国でもアクセントがあろうが堂々と立ち向かう勇気とずうずうしさ。
見習うべきところはあるかもしれないなあ。




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2 コメント

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Unknown (ひろりん)
2011-07-11 16:50:02
文化を知らぬ者がどれだけ流暢にその言語を話しても滑稽なだけ。客に言い返す雇用人は即首。
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即首 (ぞな)
2011-07-11 19:52:21
即首にしたら多分都心のコンビニ回らないと思う・・・・。
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