仲間の日常を知っておくということもあって、ごきげんブログ集をチェックしています。それらのブログの中で、PiLOTさんのブログと高橋雄一郎さんのブログで市民環境大学ごみ講座を卒業したというネタが載っていた。
特にノリさんの書いた日記がとても素晴らしく、改めて自分の日常を考え直すいいキッカケになったので皆さんにも読んで欲しくて、転載させていただきました。(ノリさん勝手にすみません。)
こんにちは。
ヒロノリです。
先日、沼津のゴミの状況について、考える
市民環境大学ごみ講座
に、2ヶ月間、参加してきました。
とても興味深い話を聞くことが出来て、
あっという間の2ヶ月でした。
週に一度の回収のプラスチック包装容器(プラスチックゴミ)は、
沼津市だけで、毎日約8トン!!! も集まる。
それらは実は、温暖化防止、CO2削減ということで、
燃やされずに、材料として再利用されています。
(公園のベンチや柵、プランター等)
と言っても、誰もそれを買ってはくれません。
沼津市は、1トン当たり約3500円払って引き取ってもらいます。
1年で約1千万円の税金がここだけに使われている。
更に、毎日、8トンの送料は当然税金から。
しかし、
ぬれていたり、
汚れていたり、
PETボトルが入っていたり、
プラハンガー、
ストロー、
歯ブラシ、
CDなど
そして、スーパーの沼津市指定レジ袋も!!!
プラスチックみたいな物でも
プラマークが入っていない物が、
混入していると、
(中にはビン、カン、携帯の充電器やエアコンのリモコンも)
粗悪な材料と指定され、
引き取りに1トン当たり65000円(約19倍)
掛かる様になる。
1年間で約2億円になってしまう事。
一度、下がった評価を元に戻す為に、新たに手選別部門を増設。
2億円既に掛かるかのに、職員を増やす事は出来ない。
いくら、毎日8トン、手で選別しても、追いつかない。
みんなの心がけ一つで、毎年1億9千万円の無駄が省ける。
もう一つは、週2回、回収の燃やすゴミ。
毎日150トンもある事。
大体、毎日、
1人1kgの燃えるゴミを、排出していることになる。
そして
実は、このゴミの50%が水分である事。
水分を含んだ、重くて、燃えにくい、ゴミを運ぶ、収集車。
もう1度、自分の出来る事、考えてみよう。
流石、我らがリーダーと思う内容で、相方と一緒に記事を読みました。我が家のゴミの捨て方を考え直そうと思います。
ちなみに今週末は、クリーンピースがあります。夜9時半から沼津中央公園集合で沼津の中心市街地のゴミを拾って歩きます。自分のできること。いっぱいあるとは思いますが、1個ずつ取り組んでみてください。ちなみに自分の一歩目は、クリーンピースでした(笑)うんうん。ではまた。
けど、こうやって情報発信してくださるおかげで、ひとりひとりで出来るコトが確かにあるんだ、ということが分かりますね。
ありがとうございます。参考にさせていただいて、明日から、また少しだけですけど、自分でも出来ることをやってみようと思いました^^