花粉の季節。

白銀の美しい世界は大地が顔を出すと一変する。
見る見る間に白が灰色に染まり、黒い塊になり、やがて大地と同化してしまう。
埃が雪に覆いかぶさるのだ。
「白鳥が醜いアヒルの子に逆戻り」
大地だけではない。
草木も息を吹き返す。
「埃なのか花粉なのかイマイチ良く分からないけれど・・・」
雨が屋根を叩き付ける。
雪は行き場所を失い小さくなるばかりだ。
「雪が解けて川になって流れて行きます～・・・」
この時期はキャンディーズのあの曲がお似合いだ。
仕事上、埃まみれの環境には慣れている筈だが、花粉は違うらしい。
「目が痒くなって来た」
一番は、意味のないくしゃみだろう。
「突然、鼻水が垂れると・・・」
外出時はマスクは離せない。
今年は市販の薬でも飲んでみようと思う。
押し寄せる加齢には勝てないのだ。
あちこちに　不具合発生　中高年　・・・字余り
今朝も６時１５分起床、今日、給料は貰えるのだろうか、それが心配だ・・・。