シジャギパニダ

韓国留学準備、韓国留学、そして日本に帰ってきた今。

パン作り

2007-08-31 11:57:03 | おうち
パンを作ってみようかなーと思って、図書館でその手の本を借りて作ってみました。

ホームベーカリーのようなものは使わずに、オーブン、フライパンを使って作れるようなものです。

けっこう美味しくできました。

今度は炊飯器を使って作ってみるつもりです。



↑ 写真右はプレーンな感じで、左はチーズ入り。
  で、左のチーズ入りパンだけで写真撮ると、



まるでおっぱいです。

原因は、パンの上部をハサミで十字に切って、そこにマヨネーズをのっけないといけないところを、ハサミがなかったので、ナイフで切り込みいれたら切込みがあまかった。それなのに、「えーいのせてしまえ」と、ムリにマヨネーズをかけたせい。
マヨがまるで胸のあの部分です…(笑)

たぶん腱鞘炎

2007-08-29 11:00:29 | つれづれ
手の親指の付け根が痛い

肩が凝りだすと手のひらが固くなるので、そのせいかと思っていたのだけど、かなり痛い。
しかも両手。
なんとなく他の指の関節もこわばるような感じがして、まさかリウマチ?と思って、ネットで自分の症状を検索してみた。

間接リウマチの症状にあてはまるようなあてはまらないような。

私の母がちょうど私くらいの年代の頃にリウマチになって、その後症状が悪化して腎臓を悪くしたので、そのことが頭をよぎる。
母の病気は遺伝性のものではないけれど、その病気になる確率としてはやはり血縁者の方が高い可能性があるらしい。
子供の頃、姉と一緒に検査入院をさせられたこともあった。
そのときは大丈夫だという検査結果だったが、姉か私のどちらかの数値でややギリギリだったものがあったと聞いた。
っていうか、姉と私のどっちなのかって重要だと思うんですけど
しかも数値ギリギリって、その後の経過なんて一度も検査してないんですけど

このへんのこと当時は母の入院のバタバタでおざなりにされてきた。


うーん、ちょっと不安

と一人で落ち込んでいたんだけど、この間の健康診断でも特にひっかからなかったし、そんなに重い病気でもない気がすると思って、また検索してみたら、「腱鞘炎」にも自分の症状があてはまる。

考えてみると、先週久々に在宅のお仕事がきたので、ここのところパソコンに向かうことが増えた。
しかも座りっぱなし。冷房はあまり使っていないけど、扇風機の風にあたることも増えた。

あー、これかもしんない。

仕事終わっても症状が改善されないようなら、一度病院に行ってみることにします。
ただの腱鞘炎だといいなー。

皆既月食

2007-08-29 10:39:26 | つれづれ
みなさんが住んでいるところからは見えましたか?

私は終わりかけのところ、ほんのちょっと欠けてるのを見ました。

夕方スーパーに行ったら、ちょうど皆既月食の話をしているおばさんがいて、「そうか今日は月食か~」と思い出しんだけど、家に帰ってご飯作ったりしてたらすっかり忘れてしまいました

帰ってきた旦那がテレビをつけたらちょうど皆既月食のことを伝えていて、それであわてて窓から眺めたら、うちの方からはけっこうきれいに月が見えてて(涙)、もっとはやく見ておけばよかったなーって後悔

NHKで北海道のある天文台からの中継をしていたのだけど、その町が私の生まれたところで、つい先日の北海道旅行でも行った場所だったので「おっ」と思った。
「えー、ここ○○市は盆地ということもあって天候が安定しやすく、また灯りが少ないといった好条件もあって、綺麗な月が見えます」
みたいなことを実況していた。
灯りが少ない…。はて、ほめられているのか?
まぁ、よしとしよう。確かに灯りは少なかった…。

皆既月食じゃなくても、たまには月を眺めるのもいいもんよね。

半島を出よ(下巻)

2007-08-28 12:53:41 | 読書


読了が危ぶまれたこの作品でしたが、下巻になってくると物語は進み、スピード感が出てくる。
上巻に比べると下巻は一気に読んでしまえる。

北朝鮮の侵略に対して、有効な政治手段を取れない政府。
そんな中唯一北朝鮮を敵と考え戦う姿勢をとるのは、いわゆる世間からはぐれている者たちだった。

具体的な話の展開は省略するが、特に記憶に残る部分だけ書き留めておく。

「最悪死んでもいいから、あいつらと戦うんなら戦うって決めないと、腹が据わらないんだ。」

自分のことは自分で守る、自分の国は自分で守る。
この意識が現在の日本人は非常に希薄である。
世間からずれている者達は、常に自分と他人の間に違和感を感じていて、自分を侵すものたちに対して敏感である(という設定)。

異物が体内に入り込んだときに、その異物を侵入者として抗体を持って追い出すことができるのか。
他国からの侵略を受けたことがほとんど皆無の日本人が、その場合、どう対処できるのか。

また下巻の中で、私が普段から感じていることとドンピシャなことが書かれていた。

「北朝鮮か中国が日本を攻撃したら自動的に米軍が反撃してくれるのだろうと何となくそう思い込んでいた。
日本の代わりに米軍が戦ってくれるような錯覚があった。
考えてみれば、そんなお人好しの国があるわけがない。」

この部分。
私が感じていたことにまさに直球だった。

私はどちらかというと平和憲法万歳で、憲法改正には大反対の方なのだが、それでは具体的にどうやって自国を守るのか?と問われると、正直アメリカを期待している所があるのだ。
そう考える反面、それってなんか違うんじゃないか?と思っている自分もいる。

米軍は日本のセコムではない。

と…。

平和憲法は守りたい。けれどそのためには理想論だけでは語れない。
我々はどういう方法を選んで、みずからの力で日本という国を維持していくのか。

読みながらそんなことを考えずにはいられなかった。


それにしても物語の舞台となる福岡という土地に、村上龍は造詣が深く、その点が非常にリアルであった。
たぶん福岡や九州地区に住んでいる人にとっては、現実に起こったら…と考えずにはいられないようなほど。
長崎の佐世保出身ということは知っていたが、九州という土地に生まれたか、育ったかしないと書けないような作品だと思う。


さて韓国で映画化されるようだが、一体どういう作品に仕上がるのか、見てみたいような怖いような感覚で完成を待つことにする。

半島を出よ(上巻)

2007-08-24 20:21:46 | 読書
村上龍の「半島を出よ(上下巻)」を読みました。

実は村上龍の作品は、「限りなく透明に近いブルー」以来読んだことがなく、というのも、高校生の頃に読んだその小説が私はどうも苦手で、全くその世界観がつかめず、読んでも読んでも頭に入らない上、心にも響かず、ただ文字の羅列を追うがごとくで正直内容も覚えていない。
それ以来村上龍の作品を読むことはなく、強い苦手意識を持っていたのだけれど、旦那が所有していたことと、北朝鮮がらみの内容で、舞台が福岡だと聞いて読んでみることにした。



しかし上巻は読むのがやや辛かった。
やはり独特の村上龍節に苦戦した。

いわゆる世間の常識からはみだした人々の醸し出す独特の雰囲気になじめず、登場人物が多いのに、その誰の気持ちにも立って読むことができなかった。
北朝鮮の軍人の気持ちは理解できても、感情移入はできないし、夫の転勤で九州にやってきた私は、九州弁まるだしの福岡生まれ福岡育ちの人の立場にもなれないし、その福岡を外から見てるほかの日本人の立場にもなれないから…。


北朝鮮が福岡を占拠するという展開をいかにもあり得る設定にするため、日本をどこまでもアホっぽく、そして北朝鮮を意外にデキル奴らとして描いている。
正直この辺の日本のくだりを読んでいると、納得させられる部分と、「そこまでアホじゃないだろう」と作者をどつきたくなる気持ちが混ざって、自分の中にある愛国心を感じたりもする。
そして意外とデキル北朝鮮に関しては、うーん確かにそうかもとうなずいてしまう。
近年の日本の報道では、北朝鮮の飢餓の問題や金正日の健康問題など、北朝鮮の金正日体制にかげりがあるかのごとく報道されることが多いので、国力が弱っているかのごとく扱われているが、実際のところどうであろうか?
なんだかんだと核問題をうまく利用し、中国をバックにすえてうまいこと立ち回っているのではないだろうか。
日本では全然取り上げられていない北朝鮮の特殊部隊の存在(たぶんいると思う)。
思い浮かぶのは映画「シュリ」の特殊部隊たちの訓練と戦いに望む姿。
ここのところ北朝鮮といえば「飢え」などのイメージが強いが、そうした一般国民だけでなく、こういう部隊の存在がある国だということも私達は果たして分かっているだろうか。
テポドンだけではないんである。
あれだけ見れば、正確性も乏しいし、あまり怖いとは思えないんだけど、もし肉弾戦のようなことになれば、厳しい環境でも生き抜いてきた北朝鮮とぬるま湯に浸かっている我々日本とでは、どちらが負けるのか?
答えは明らかに日本だ。
というよりも、日本は戦うことすらも放棄するであろう。
それは憲法のせいもあるけれど、日本が積極的に自国を守ることについての意識が低いからだ。
米国を金で買った用心棒とでも思っている感のところが我々はあるような気がしてならない。

上巻はテンポもややスローで分かりにくい所もあり、この作品読了に不安を抱く。
それでも読み進められたのは、ところどころに出てくる村上龍の鋭い目線だ。
それが今まで私がときどき抱いていた日本という国に対する危機感と全く同じで、
そういうくだりが出てくる度にドキリとした。

夕立

2007-08-24 20:13:10 | つれづれ
最近、夕立が多い。

運よく雨にあたることはないんだけど。

さっきまで明るかった空が、ちょっと曇ったなぁと思うと、雷がゴロゴロと鳴り始め、気づくと空が真っ暗になっている。

どこから発生したんだ、この雲たち。

そして一気に雨が降る。


夕立というと、梅雨明けの頃に多いと聞くので、この時期に夕立って降るもんだっけ?と思うんだけど、実際に降っているんだからそういうもんなんだろう。

夕立降った後って、空気が澄んで少し涼しくなるもんだけど、最近の夕立はそんな気持ちのよいものじゃなくて、もくもく発生した雲のせいで余計に湿気が増して、雨が降った後もジメジメである。


テレビで誰かが、日本の雨の降り方が赤道近くの国に似てきていると話していた。

台風、大雨、夕立…。
やっぱり地球がおかしくなっている気がする。

夏休み

2007-08-22 13:09:37 | つれづれ
旦那の夏休みに合わせて、祖母のいる北海道、お互いの実家のある関東と、日本縦断してまいりました。

約1週間の夏休み。

北海道は予想に反して暑かったけれど、雨が降ったりすることもなくよかったです。
レンタカーの走行距離が806キロと、道内でも南から北へ縦断する形になって、ずっと運転していた旦那はお疲れだったけど、大好きなラーメンとジンギスカンをたらふく食べられたので満足なようでした。

旦那の実家では義兄一家も来ていたので、姪と遊びました。
この姪がかわいくてたまりません
しかも姪と遊ぶことが私の役割みたいになっているので、他の家事は一切しなくていいし(いいのか?)、気が楽
来月も法事で会えるのがうれしい。

ゼリー

2007-08-09 12:20:23 | おうち
おやつへの憧れが強い私。

結婚したらいろんな食べものを手作りしたいと思っていた。

毎日のことだし、あまり無理せずにとは思っているけど、最近主婦生活も慣れてきた(サボることを覚えた)ので、ちょこちょこ作るようになった。

第1回はゼリー

ちょうどこの頃アイスコーヒーをうちで飲むようになって、自分のなかでコーヒーブーム到来していたので、コーヒーゼリーを作ることに。
粉ゼラチンってとっても便利なんですね。
溶かすのも簡単だし。
温かいコーヒー(砂糖を入れる)に溶かす→混ぜる→冷蔵庫で冷やす
以上の3ステップ。



簡単なので、調子に乗って桃カルピスで桃味のゼリーも作ってみました。
こちらはお湯でゼラチンを溶かしたものをカルピスに混ぜるだけ。
缶詰の桃があれば底に入れてあげても良いかも。



写真で見ると、ただのアイスコーヒーとカルピスジュースにしか見えんな(笑)

おやつへの憧れ

2007-08-09 12:05:43 | おうち
私の母親は、子供に手作りお菓子を作ることがめったになかった。

もともとおやつを子供に与えるのがどういうことなのかという概念がないようで、お腹がすいたら食べたいおやつを好きなように食べればよいと、時間も決めずに平気で袋ごとスナック菓子を与えるような母親であった。

だから「サザエさん」で、10時(タラちゃんのみ)や3時になると、サザエがおやつをきちんと皿に分けて子供達に食べさせてあげるのを見ると、なんだかうらやましかったし、自分の母親にもそうしてほしいと思った。

それで小学生くらいになると、袋ごと与えられたスナック菓子を、自分で皿にもったりして食べたが、やっぱり違うと思った。

たぶん母が子供の頃は、おやつを与えられて食べるという感覚がなかったのだろう。だから別に母親を責めるつもりはないが、あんな食べ方をしていてよく肥満児にならずに済んだなと思う。
きっと自分でこれではまずいかもしれないと自己規制がとれていたせいかもしれない。

そんな我が母であるが、たまに作ってくれたおやつがある。
ホットケーキ、ホットケーッキミックスをあげたドーナッツ、パンのみみをあげて砂糖をまぶしたもの…。
以上
別にいいんです…
それでも子供の頃はとてもうれしかったのです。
でも、やっぱりクッキーやケーキを作ってもらってる友達がいるとうらやましかったりもして…。
私のおやつへの憧れは強いのである。

さて、おやつというのは、子供にとって、三度の食事ではまかなえないエネルギーや栄養を得るものであり、また楽しみでもあり、食育としても意味を持つ。
意外と重要なんである。

毎日のことなんで大変だと思うけど、世のお母様方、たまに手作りお菓子をつくったり、市販のお菓子でもちゃんとお皿にあけてから与えてあげるようにしてくださいね