梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

なぜ中国語を勉強するか

2020-11-18 15:58:04 | 日記
   私は目下中国語の勉強に精を出している。中学生の時にスペイン語をラジオ講座で、大学では英語を専攻する傍ら、独・仏語を二年ずつ受講。NHKでハングル講座の放送開始とともに、韓国語の勉強を開始。(ハングルと言うのは文字の名前なので、これは正しい言い方とは思えない。お陰で平気で「ハングル語」と書く人がいる始末。)

  一時は韓国にはまったので、30回以上通った。近いし安い、気を付けてさえいれば、皆さんがおっしゃるほど危険でもない。何度かは小学生の子供を連れても行った。そもそもは日本の古代史に興味があったので、その関係で半島へ。中国の東北地方にある高句麗の遺跡にまで足を延ばした人間は、そう多くないだろう。

  やがて、日本史を理解するには中国を知らねばならないと思い立ち、中国語の勉強を開始。最初の内は日曜日に4時間勉強するとして、3時間を韓国語、1時間を中国語という配分だったのが、今では真逆になってしまった。理由は簡単。韓国には真実が無い。ある時韓国最大の書店で分厚い歴史書を買ったら、中国の北半分が新羅領、南半分が百済領となっていた。他の書物はそこまでではないものの、信ずるに足りない。やがて日本全体の反感意識も高まり、今では毎日15分程度しか韓国語は勉強していない。

  中国語は奥が深い。やってもやっても終わらない。東亜学院と言う所に通い始めてもうすぐ10年になるが、未だにできるようになったという気がしない。恐らく、死ぬまで努力しても、マスターは出来ないだろう。その代わり、いくらでも時間がかかるから、やる気さえ無くさなければ、永遠に楽しめるというものだ。

  韓国ドラマを見た直後は、中国語がうまく出てこない。中国ドラマを見た直後は韓国語がうまく出てこない。しかし、どちらも現地でどうにか暮らせる程度にはなっている。

  いずれにしても、始めてもすぐ嫌になる人以外は(それが100人中98人は中級の壁を突破できないようだ。)、永遠に楽しめるのが中国語。中国語を知るにつれて、日本語に関しても奥が深くなるから、皆さんもすぐ嫌になるかは別として、一度始めて見られてはいかがでしょうか。

  写真は10年前に購入した中国語辞典。もうボロボロなのだが、書店には置いていない。10年経っているので、出版社が改訂版を準備中なのではないかと思い、新刊を待っている次第。