Ribbon cafeブログ

中味はコテコテの喫茶店でござります。

わたしの中にも 彼たちはいる。

2016-09-30 13:52:48 | 映画
キルト展もあと3日間となりました。
キルトセットも評判いいですよ。
今日で9月も終わります。
明日10月1日は珈琲の日ですね。
珈琲業界ではこの日が新年度となります。
ホットコーヒーが美味しい季節。
お店でもアイスコーヒーは
ものすごく暑くなれば入れますが
そろそろおしまいです。
また来年に。


火曜の定休日に
十日町シネパラで「FAKE」を観てきました。
まあ~ネット検索するといろんな感想が飛び交っています。
あの佐村河内守氏をとりあげた森達也監督の作品です。
ラスト12分は決して言わないでください・・
というのが宣伝文句になっています。
森監督がラジオ出演していた時にも言っていたので
すごく期待してみました。



いろんな方が書いていますので
ざっくり書きますが
ひと言でいうと
「後味の悪い終わり方」
という感想です。
でもダメな映画かというとそうではなく
ユーロスペースでも異例のロングランになっているし
業界の人達が喧々諤々の論争をしているし
そういう意味では成功した映画といえます。

わたしの率直な感想
「この人、佐村河内というめずらしい姓名でなかったら
違う人生をおくっていたのにな~」というものです。
発覚前のNHK特集もみましたが
(なんだかすごく演技性の高いひとだな)
と感じていました。
これがもっと単純な名前だったら
ここまでカリスマぶりを
発揮できなかったようにも思います。
世間を欺いたということでは
ゴーストライターの例の彼も同罪ではありますが
マスコミにちゃっかり乗っかって
楽しそうにしているのを
テレビやラジオで拝見していました。
これもどうかな、と思っていましたが
その違和感は映画でも感じました。

それにしても
不思議な奥さんでした。
途中からは彼女の方が気になりました。

そんなこんなの2時間近くの映画ですが
あっという間でした。
もう1回観てもいいかな・・・。




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