風草

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縄文時代

2015-11-09 21:54:50 | Weblog
昨日NHKで縄文の特集がやってたから思わず録画。

縄文時代は豊かな自然、世界でも初くらいの様々な土器による調理方法の多用化により狩猟採集生活ながら一万年もの間持続し、様々な装飾具や土偶の発掘から文化的な生活を送っていたことが証明された。

というのは博物館好きな僕は知っている知識だし、なんなら生の縄文土器にも触ったことあるし。
その特集ではそれ以上の新たな知識、知見は得られなかったのが残念ですが、改めて縄文時代について考えてみました。

やっぱり狩猟採集ってのは言ってもその場限りというか、その日暮し。
今日一日生きられたことを、自然の恵みを感謝し神に祈る。
大いなる自然の前には人間などちっぽけな存在で、それがやがて農耕を始めると富の蓄積、富の偏りを生み国家を誕生させ、富のあるところに付き物の争い、戦争を生み出した。

神に祈り敬う存在だった人間がいつしか神に取って変わろうとするようになった。

労働がすなわち生きることに直結しなくなり、労働する→貨幣を稼ぐ→その貨幣で生活をするという、走って獲物を捕まえ、歩き回り木の実を探し、藁を編んで服を作り、木を切って家を建てた時代からは、生きることのダイレクト感、何というか、「ほとばしる感じ」を無くしてしまったのが現代なんだと思う。

だから変な犯罪は起こるし、


まあまだまだ書きたいことはあるけど明日もそんな労働をしないといけない平成人の一人としてもう寝ます。