成瀬！ サブロー！ ボビー！

　もうポストシーズンなんでペナント日誌ってのもおかしなもんなんだが。ま、日本シリーズのペナントを争うってことで。

　中継は見れなかったけど（ネット中継ないし）隙がないはずはないと思っていたスタンドリッジに、数字で見た感じちーとも隙がなく（笑）0-0で5回を終えた時にはなんか胃が痛くなりそうだった。（嘘。っていうか大袈裟）

　それが気がついたらあっちゅー間にマリさんに4点入っていて、何事かと思ったらほぼスタンドリッジの自滅。打ったのはサブローだけ。みたいな……。まあ、くれる点ならいただいておきましょう。
　つーか、今や4番サブローが普通に。風格すら感じさせるようになりましたが。こんな事態、5年前には想像もできなかった（笑）

　変に力んだりしないかな？　大丈夫かな？　と、経験面から成瀬のことも若干心配したが、心配するだけ無駄だった（笑）。この大一番であっさり完封とは立派なもんだ。
　でも一応、同じ心配は第2ステージでもしとくよ。常に警戒は怠らず（笑）。
　しかし結局今年まともに成瀬の投球見ていないので、勝率は知っててもどういう持ち味の投手なのかは全然知らなかったのだ（汗）

　ボビーはお立ち台で成瀬を褒めたかったらしいのに、なんだか「うちのチームが一番！」みたいなセリフにすり替わっていた（笑）が、願わくばそのお言葉をもう一度、拝聴したいもので。ドーム揺れるけど、がんばってな～みんな～。
　それにしても、大村さんはせっかく優勝を争えるチームに行けたのに、まだ優勝できていない……。

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◆今月中にも梨田ハム誕生「障害ない」

　……というわけでダンディ梨田の現場復帰もあっさり本決まりの模様。道内版は全国版より記事が詳しかったのでこっち。

「僕には生まれ育った神の国、島根というふるさとがある。でも、野球のふるさとはもうないんだよ。だから日本ハムから声を掛けてもらったことはありがたく思っている」
「東京ドームを本拠にした当時の日本ハムは近鉄とノーガードの、ど突き合いの戦いの連続だった。6点とっても、7点とられるような…。」

　なっしーやっぱりちゃんと覚えてるよー（泣）当たり前だろうけどー（泣）
　いや、ホント、アホな試合してましたね。たまに1-0とかいう試合をやったと思ったら、プレイボール直後の1球で勝負あったとかいう変な試合だったり、とにかく何をやってもアホなカードでしたね。それが楽しかったですね。アホすぎて（笑）

　帰るところがない。のでハムファンになるかと言えばなれなかったし、マリファンになるかと言えばなりきれなかったし、鷲ファンと言うには中途半端だし、竜ファンになったわけでもない（笑）結局気持ちがジプシーな今の私としては、やはりある意味では非常に複雑でもあるけども、でもなっしーの決断そのものは全面的に支持したいので。またシーズン中にユニフォーム姿を見られるだけでも嬉しいよ！

　しかし、こんだけ強いチームを、強いまま受け継ぐのってプレッシャーだろうなあ。近鉄牛の時は、2軍監督からやってそれなりに育てた選手を使ってってところがあったけど、ある意味さらの状態だし。なっしーわりと調整型って感じがするので、やりくりはうまくできそうなんだけどね。

不意打ちだよ！ なっしー

　朝はめったに手にすることのない新聞を珍しく手に取ってみたら目が丸くなりました。

日ハム　新監督に元近鉄の梨田氏が最有力

　……なんだってさ。
　記事自体には通り一遍のことしか書いてないが、しかし、

「構想は、トレイ・ヒルマン監督が今季限りでの退団を球団側に伝えた八月、浮上。高田繁ゼネラルマネジャーを中心とした球団強化部の一本化した候補として、大社オーナーにも提案されている。」

　って。そんな早い段階から……。でも高田さんも辞めちゃうけど

　そのわりにあんまり突然だったので（知らなかったから）、気持ちがわたわたしたまま家を出て、駅のKIOSKのスタンドに挿してある主要4紙の見出しを横目で見たら、うち2紙が「ハム梨田」になっていた。

　うわーほんまの話やー（汗）

　そりゃ道新に出るってことはスポ紙にも当然出てるはずなんだから当たり前なんだけど。しかしこれをはっきり見てまたなんだかさらに動揺し、気分だけおろおろしたぐらいにして（笑）

　いや。なっしーにまた会えるのは嬉しい……が、しかし、何故ハムー！！（笑）
　……まあ、オリのコーチを断ってる時点で鷲入りも当然、ありえないわけだけども（ってそんな話は別になかったけども）まさかヒルマンの後がなっしーだとは夢にも思わなかったですよ。
　ああ、どうしたらいいんだろう……。←何がや
　なんか気持ちの整理がつかないんだけどー（笑）←だから何のや

　ま、なっしー基本的に放任主義やし。選手のことはよほどじゃないとあげつらわないし。しかし、締めるポイント（人）はちゃんと締めるし。今のハムなら、そこそこ合うような気はしないでもないけど……いや、わからん。（笑）
　とりあえず、05年の開幕のマリンに来てたなっしーを思い出すわ。

みんな、お疲れさま

　関川と豊さんがグラウンドを去り
　佐々岡がグラウンドを去り
　古田敦也もグラウンドを去る。

　毎年のことだけど、時代はそーやって少しずつ終わったり変わったりしていく。

　さっさの引退登板@広島の時の村田にはどうしようかと思ったけど（笑）
　ただやっぱり、引退する方としては、ああいうのって却って吹っ切るためにはいいんだろうね。石井浩郎も、「ぎりぎりで捕られるのがいい」とか言っていたし。相手が強打者、好投手であればなおさら。
　でも、村田はだからこそ絶対に今年はタイトル獲らないとだめですよ！
　ガイエルに並ばれでもしたらさっさに土下座です（笑）

　まだまだ投げたかった豊さん。
　それでも、形を変えてユニフォームを着続けることを選んだ。いろんな迷いを抱えながら。

　ファンにお別れを言う機会を与えられた人もいれば、そうじゃない人もいる。
　でも、終わりを決めた人にはお疲れさま。
　まだ終われない人には、今後の幸を祈って。

　それにしてもCXの神宮地上波中継は半端だったわ。感動薄れるっちゅうの。

世の中はドラフトとか言ってましたが

　佐藤が燕なのはともかく、ハムが中田なのはずるい～（笑）
　それはそうと、まさか札幌南からドラフトにかかる選手がいるとは思わなかったですよ。

　ジョニーはとうとう戦力外通告を受けたらしい。
　もしかしたらその前にコーチとかいろいろ打診があったのかも知れないけど、やっぱりジョニーは投げたいらしい。
　個人的にも、たぶん今年が最後だろうなと思ってたんだけど。だから、もし引退試合があって観に行けたら行きたいなぁと思ってたけど、でもよく考えたらジョニーってそういうタイプじゃないだろうなと、戦力外が出てから今さら気がついた。
　この時期まで本人がなんにも言わないってことは、やっぱりまだやりたいんだと。そしたら、ジョニーはどんだけボロボロになっても自分の投げる場所を探しに行って、それこそボールが握れなくなるまで投げ続ける人なんだろうと。
　だからジョニーは綺麗に終わらなくていい。惜しまれて引退なんてしなくていい。あのころのジョニーを思い出したら、そう思った。

　大好きだよ。ジョニーの野球。
　できれば、どこかで投げてる姿がまた見られますように。

　上原氏はどうやら泣いちゃったらしい。
　今年は本当にほとんど投球は見れてなかったんだけど、こういう記事を読んじゃうとね。不覚にも、思い入れは甦ってくるんだよねー（笑）
　個人的にはチームとしては竜だったので巨人の優勝については非常に口惜しいところで、しかし上原氏には結果を出してほしかったので、この……アンビバレンスというか……あちらを立てればこちらが立たぬ状態が非常に悩ましかったんだけどさ。
　「先発・上原」への思い入れは、本人のみならず見てるこっちにもあっただけに（笑）それこそ本人だけでなく見てる方もいろいろと葛藤はあったわけだが、ことこうなった以上は、慣れない職場でよく頑張ったね。と言いたいと思います。できるだけのキャリアも力も本来、あるはずだとは信じていたけども、それでも、やり抜いたことに対しては敬意を表しよう。

　でもだから来年はどうなるんだよぉぉ。←結局そうなるのか。っていうかその前にプレーオフとかあるやん

ペナント終了

　いや、残り試合まだありますけどね。順位も全部確定はしてないですけどね。なんとかシリーズ（おい）も残ってますけどね。でもセも優勝決まっちゃったので。
　竜の野球にすっかり（ってほどディープでもないが）ハマってしまっている私としては残念な限りですが。去年はあの3連戦でとどめを刺したが、今年はあの3連戦で逆の意味で決まってしまった……。たらればは言いたくないが、勝ち越してれば形勢は逆転してたかも知れぬ。言い過ぎか？　でも最後にあの試合に勝てないあたりが、朝倉はもったいないなぁ。今季成長は見せたものの、あの正念場の試合を投げ切れなかったというのは、1年通して見た時の課題が残りますなぁ。

　しかし燕は今季の苦しみを象徴する展開になってしまったようだった。見てないけど。←おい。最終回の逆転負け、何度かあった気がする。来年はどう立て直すのかって話だが……石川あたりもっと勝ってないとおかしいので、がんばりましょう。←偉そう。せめて弘寿がいたら、これほどの苦しさはさすがになかった気がするので、とりあえずリハビリ終わったらアメリカ行く前に1年でも帰っていらっしゃい。（笑）

　つうかだな、どーせ巨人が優勝してしまうのなら、どーせなら上原氏に最後を締めてもらいたかったわけですが。なんだよー。それが叶わなかったあたり、日ごろの行いなのか？←誰の

　そして隈たんはいったい……。
　最後やのにそれはないでしょー。どうしたのよー。結局今年も不完全燃焼。小野さんもいなくなっちゃうんだから、いよいよもってしっかりしないと！（あ、でも豊さんがいてくれるわ）ってか、若い若い幼い幼いと思っていた隈たんももう中堅だからな……なんか未だに22歳くらいな気がする。感覚って恐ろしい。

　……やっぱノリにビールかけしてもらいたかったなー。
　できんかったからね。あのとき。