「君について行こう」上下巻(新装版)を読んでからだいぶ経つが、前作が面白かったので読んでみた。っていうか本当は、そろそろ前作を買おうと思って(前回読んだときは図書館だったから)本屋に行ったら、「宇宙兄弟」がらみでいろいろ面出しされてたので今作が目につき、せっかくだから新しいのを読もうと思って結局、先に今作を買ったという話。
前作で訓練の様子を知っていたので「私の人生観を決めたのは、固体燃料ロケット・ブースター点火前までで、その後の十五日間はオマケ」という千秋氏の言葉には説得力があった。自分のやりたいことのために真摯に取り組んだ結果だろう。そして重力、これは確かに体験しなければ絶対にわからないことだし、その視点が千秋氏らしい。
万起男氏の宇宙飛行(士)マニアっぷりもすばらしく(笑)、痒いところに手が届く説明で理解しやすかった。「宇宙飛行士のおしごと入門」的な意味合いもこめて、このシリーズは本当に素人にも楽しくわかりやすく読めてお勧め。もちろん、向井夫婦は当然のことながら、彼らをとりまく人々もそれぞれ一癖もふた癖あってとても魅力的なので、読んでいると勝手に彼らに親しくなった気さえしてくること請け合いである(笑)。
前作で訓練の様子を知っていたので「私の人生観を決めたのは、固体燃料ロケット・ブースター点火前までで、その後の十五日間はオマケ」という千秋氏の言葉には説得力があった。自分のやりたいことのために真摯に取り組んだ結果だろう。そして重力、これは確かに体験しなければ絶対にわからないことだし、その視点が千秋氏らしい。
万起男氏の宇宙飛行(士)マニアっぷりもすばらしく(笑)、痒いところに手が届く説明で理解しやすかった。「宇宙飛行士のおしごと入門」的な意味合いもこめて、このシリーズは本当に素人にも楽しくわかりやすく読めてお勧め。もちろん、向井夫婦は当然のことながら、彼らをとりまく人々もそれぞれ一癖もふた癖あってとても魅力的なので、読んでいると勝手に彼らに親しくなった気さえしてくること請け合いである(笑)。
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