……で、もう本日は女子SF。第1試合は大方の予想通りでしょう、サフィナがシブルコバをストレートで下しています。
昨夜は「やっぱり見ておくべきだよなー」ということで一応見ておきました男子ボトムハーフQF、モンフィスvsフェデラー。
結果(久々の)ストレートだったのであまり夜更かししすぎないで済んだのはありがたかったですが、でも相変わらず第1セットはどう転ぶのやらって感じでした。フェデラー、ブレイクチャンスはけっこう与えていたように思うし、またタイブレイクかよー! 先にリードしたのに3本返されてまたリードされてるよー! って状態になってたし。あのタイブレイクを取れてよかったなぁと今にして思いますが。
というのも、第2セットに入ったらモンフィスの試合レベルが落ちてしまったように見えたんですね。いきなりフェデラーの4ゲーム連取だったので、モンフィスは取れそうなセットを落としたがっかり感が出ていたのかなと。このセットはフェデラーの1stは半分しか入ってなかった(むしろモンフィスの方が1本多く入っていた)のに、流れが完全にフェデラーのものになっていたので今となっては「あれ? そんなに入ってなかったの?」って感じです。
でもその後トレーナーを呼んでた(胃の調子が良くなかったとか)こともあってか、第3セットは少し落ち着きを取り戻したように見えたモンフィスです。第2セットに比べたら安定感が戻りつつあって、第2セットほど簡単にサービスブレイクできる状態じゃなかったので、このセットはどうなるかなーと思ったちょうどそのころの第9ゲーム。モンフィスにしてみれば土壇場です。ここをフェデラーがついにブレイクして5-4、最後はserving for the matchをあっさり決めて無事、SF進出が決まりました。QFにしてやっと、序盤以外はそれなりに安心できる展開になったような……(笑)
まあミスも一時ほどは出ていないので。大会が進むにつれてそのへんの精度というか、トップギアのレベルが上がってきてるんじゃないかなと思いました。
そういえば、試合後のインタビューでモンフィスが「ロジャーを少しリスペクトしすぎたのでは?」という質問に「そうは思わない。でも、そう言われるのもすごくわかる」と言ってました。ただ、地元フランスの大会でありながら、こと今年のロジャーに至ってはこれまでにも増して快挙達成を熱望される状況になってきてるから、ホームアドバンテージを活かし切れなかった無念さみたいなのもあったようです。
でも、「ロジャーが僕が芝生コートが好きになるとっておきの方法があると言っていたからそれをしっかり聞くつもり」って言ってたのは、なんだかかわいいですね。ゲームセットの後、主審さんに握手しに行く前にずいぶん長いこと話し込んでましたが、そういう話もしていたんですかね。
そしてデルポがロブレドに一度もサービスブレイクさせずにストレート勝ち、ソダリングもダビデンコを圧倒、さらにゴンザレスがマレーを下してしまいました。
マレー、クレイはもともとそれほど得意なサーフェスではないらしい(←今さらですみません)。でも第2セットを取り返したところまでは見たので、あの後まさかベーグル食らってるとは思いませんでした。ミスもそんなにしてるわけじゃないので、プレイスタイルの問題なんでしょうか。ゴンザレス、ごっついフォアのショットを持ってると言うし。
しかしごついショットといえばソダリングもそうらしいので、トップハーフのSFは馬鹿試合……じゃなかったノーガードの打ち合いみたいな展開になるんでしょうか。想像を絶するパワーテニス、みたいな。なんとなく、こわいもの見たさで見たい感じ(笑)。
ボトムハーフはデルポvsフェデラー。今までの対戦はおおむねフェデラーの圧勝なんですが(特に全豪は強烈でしたねー)、今大会のデルポは今までのようにはいかない雰囲気があります。もちろんそれはロジャーも重々承知のようですが、ロジャーにとってはこれほどローランギャロスのタイトルへの道が開けている状況はもう二度とないことかもしれないし、今年獲らずにいつ獲るんじゃ! ときっと本人がいちばん思っているでしょうから(笑)、デルポがこれまでにないプレイレベルの高さで来るなら、ロジャーはこれまでにないモチベーションの高さで臨む試合になるんじゃないでしょうか。
ま、本音を言えばファイナルでナダルを破って初制覇、ってーのが理想ではありましたけども(笑)。でも、ロジャーがラファに借りを返さなきゃいけない舞台はこれからもまだありますからね。ウィンブルドンとか。
なのでロジャーにはもうこのまま行ってもらうしかありません。ここで獲らなきゃ男が廃るってもんですよ。生まれてくる赤ちゃんのためにも、最高の結果をプレゼントしようではありませんか(って、いつ生まれるのかは知りませんけども)。
女子QFはそういえば復帰戦のシャラポワが上がってきていました。QFはあわやベーグル2つになりそうになって既に力尽きてる感もありましたが、復帰直後のGSで良くぞここまで勝ち上がりました。またどんどんランキング上げてきそうですね。
そしてアザレンカが今大会初めて、サフィナからセットを奪った選手になりました。しかも6-1と圧倒的だったので、どーなるんだこれは! と思ったのですがサフィナがしっかり取り返しましたね。そしてファイナル進出も決まりました。
ボトムハーフは今まさにSFやってますが、19歳の新鋭シルステアを寄せ付けなかったストーサー、セリーナと激戦を繰り広げたクズネツォワです。特にクズネツォワvsセリーナは、モンフィスvsフェデラーと後半かぶってしまったのであまりちゃんと見れてないんですが、スコア推移だけでも目が離せない感じでした。このまま行けば、ファイナルはサフィナvsクズネツォワ。エラーの数が全然違う感じなので、まぁ普通にこのまま行きそうです。たぶん。
昨夜は「やっぱり見ておくべきだよなー」ということで一応見ておきました男子ボトムハーフQF、モンフィスvsフェデラー。
結果(久々の)ストレートだったのであまり夜更かししすぎないで済んだのはありがたかったですが、でも相変わらず第1セットはどう転ぶのやらって感じでした。フェデラー、ブレイクチャンスはけっこう与えていたように思うし、またタイブレイクかよー! 先にリードしたのに3本返されてまたリードされてるよー! って状態になってたし。あのタイブレイクを取れてよかったなぁと今にして思いますが。
というのも、第2セットに入ったらモンフィスの試合レベルが落ちてしまったように見えたんですね。いきなりフェデラーの4ゲーム連取だったので、モンフィスは取れそうなセットを落としたがっかり感が出ていたのかなと。このセットはフェデラーの1stは半分しか入ってなかった(むしろモンフィスの方が1本多く入っていた)のに、流れが完全にフェデラーのものになっていたので今となっては「あれ? そんなに入ってなかったの?」って感じです。
でもその後トレーナーを呼んでた(胃の調子が良くなかったとか)こともあってか、第3セットは少し落ち着きを取り戻したように見えたモンフィスです。第2セットに比べたら安定感が戻りつつあって、第2セットほど簡単にサービスブレイクできる状態じゃなかったので、このセットはどうなるかなーと思ったちょうどそのころの第9ゲーム。モンフィスにしてみれば土壇場です。ここをフェデラーがついにブレイクして5-4、最後はserving for the matchをあっさり決めて無事、SF進出が決まりました。QFにしてやっと、序盤以外はそれなりに安心できる展開になったような……(笑)
まあミスも一時ほどは出ていないので。大会が進むにつれてそのへんの精度というか、トップギアのレベルが上がってきてるんじゃないかなと思いました。
そういえば、試合後のインタビューでモンフィスが「ロジャーを少しリスペクトしすぎたのでは?」という質問に「そうは思わない。でも、そう言われるのもすごくわかる」と言ってました。ただ、地元フランスの大会でありながら、こと今年のロジャーに至ってはこれまでにも増して快挙達成を熱望される状況になってきてるから、ホームアドバンテージを活かし切れなかった無念さみたいなのもあったようです。
でも、「ロジャーが僕が芝生コートが好きになるとっておきの方法があると言っていたからそれをしっかり聞くつもり」って言ってたのは、なんだかかわいいですね。ゲームセットの後、主審さんに握手しに行く前にずいぶん長いこと話し込んでましたが、そういう話もしていたんですかね。
そしてデルポがロブレドに一度もサービスブレイクさせずにストレート勝ち、ソダリングもダビデンコを圧倒、さらにゴンザレスがマレーを下してしまいました。
マレー、クレイはもともとそれほど得意なサーフェスではないらしい(←今さらですみません)。でも第2セットを取り返したところまでは見たので、あの後まさかベーグル食らってるとは思いませんでした。ミスもそんなにしてるわけじゃないので、プレイスタイルの問題なんでしょうか。ゴンザレス、ごっついフォアのショットを持ってると言うし。
しかしごついショットといえばソダリングもそうらしいので、トップハーフのSFは馬鹿試合……じゃなかったノーガードの打ち合いみたいな展開になるんでしょうか。想像を絶するパワーテニス、みたいな。なんとなく、こわいもの見たさで見たい感じ(笑)。
ボトムハーフはデルポvsフェデラー。今までの対戦はおおむねフェデラーの圧勝なんですが(特に全豪は強烈でしたねー)、今大会のデルポは今までのようにはいかない雰囲気があります。もちろんそれはロジャーも重々承知のようですが、ロジャーにとってはこれほどローランギャロスのタイトルへの道が開けている状況はもう二度とないことかもしれないし、今年獲らずにいつ獲るんじゃ! ときっと本人がいちばん思っているでしょうから(笑)、デルポがこれまでにないプレイレベルの高さで来るなら、ロジャーはこれまでにないモチベーションの高さで臨む試合になるんじゃないでしょうか。
ま、本音を言えばファイナルでナダルを破って初制覇、ってーのが理想ではありましたけども(笑)。でも、ロジャーがラファに借りを返さなきゃいけない舞台はこれからもまだありますからね。ウィンブルドンとか。
なのでロジャーにはもうこのまま行ってもらうしかありません。ここで獲らなきゃ男が廃るってもんですよ。生まれてくる赤ちゃんのためにも、最高の結果をプレゼントしようではありませんか(って、いつ生まれるのかは知りませんけども)。
女子QFはそういえば復帰戦のシャラポワが上がってきていました。QFはあわやベーグル2つになりそうになって既に力尽きてる感もありましたが、復帰直後のGSで良くぞここまで勝ち上がりました。またどんどんランキング上げてきそうですね。
そしてアザレンカが今大会初めて、サフィナからセットを奪った選手になりました。しかも6-1と圧倒的だったので、どーなるんだこれは! と思ったのですがサフィナがしっかり取り返しましたね。そしてファイナル進出も決まりました。
ボトムハーフは今まさにSFやってますが、19歳の新鋭シルステアを寄せ付けなかったストーサー、セリーナと激戦を繰り広げたクズネツォワです。特にクズネツォワvsセリーナは、モンフィスvsフェデラーと後半かぶってしまったのであまりちゃんと見れてないんですが、スコア推移だけでも目が離せない感じでした。このまま行けば、ファイナルはサフィナvsクズネツォワ。エラーの数が全然違う感じなので、まぁ普通にこのまま行きそうです。たぶん。
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