life goes on slowly

或る大阪近鉄バファローズファンの
偏愛と放浪の記録

デジャヴ

2005-06-01 23:50:42 | 【野球】ペナント日誌 2005
 イーグルスは今日も初回に2ランなぞが出ちゃったりして、「うわあ、昨日と同じパターンだよ(笑)」とか言いつつちょっと目を離して他のことってーか仕事やってたら昨日よりすごいことに。
 というわけで前回の好投から一転、1イニングどころか1死ももたない先発山村……何やらとても懐かしいような……。確か数年前に神戸で先発して1イニングもたず9失点とかあったように記憶しているのだが、と思って過去の自分のメモを漁ってみた。そしたら出てきた、2001年9月14日@神戸。
 ランニングスコアまでは残ってないので今となっては詳細は不明であるが、「1回裏無死で既に勝負あった」とか「被安打8で9失点て負け方豪快すぎ」とか書いてあるところを見ると、今回よりひどかったらしい(笑)。優勝戦線もクライマックスにさしかかっていたころの有り得ない負け方である。なのにこの翌日からなんと一気呵成の7連勝で約10日後には優勝決めたんだねえ。思い返すと今さらながらにすごい話だ(笑)。ああ、本気で懐かしいぞー!!←やけくそですか?
 ま、要は、山村において言うならば、今に始まったことじゃないというわけで。「想定の範囲内」というやつでしょうか。それにしたって1イニング4被弾はなかなかにすごいと思う。←褒めてない。

 打線はまあ、いつも通り……4連勝以降、すっかりいつものイーグルスらしくなってきた。先制すれどもダメ押しできず、追いつかれ追い越され引き離されのパターンね。高須にやっとヒットが出たり、ロペスにタイムリーが出たのは良かったと思うんだけど、本当なら鷹野にも続いてもらわないとねー。左殺しの名が泣くぜ! あそこで1本ヒットが出てたら2点差だし、戦い方も変わったはずなんだよな。まああそこで1本が出ないから昨日があって今日があるわけだが。
 礒部は今日はスタメンに戻ってきてくれてましたが、どうやら右肩の調子がまだ良くない上に今回は左膝に痛みをもってるそうで。足引きずってるとかで……ごめんね、あんまりちゃんと見れてなかったよ昨日も。せっかく調子良かったので、無理が続いて余計空回りとかにならなきゃいいんだけど。今べっちに潰れられたら目も当てられない、ほんと。
 ただ、ある程度の無理はチーム事情としてはどうしても必要になる部分もあって……しかし本格的に故障させるわけにもいかず……ジレンマを抱えるばかりなので、周りがサポートしてやんないと。そんだけの期待料をもらってるとはいえ、このままではいかにもべっちの負担が大きすぎる……チャンスに弱いのなんて本来のべっちの姿じゃないし。

 びっくりしたのが渡辺が上がってきてたことですかね。秀光が落とされたのは昨日たまたま聞いて「昨日の今日のエラーで降格だと、豊さん気にしてるんじゃないかなあ」とか思ってたんだけど、代わりが渡辺だったとは知らなかった。さらに今日付けで有銘を下げて矢野を上げている、これもびっくりした。つーかそれも渡辺と矢野と2人ともが投げてて気づいたことなんですけどね。矢野も凱旋登板かあ……つっても矢野は浜スタではあんまり投げられてなかったと思うけど。
 ただ、渡辺、四球多いなあ。4イニング97球って……よう1点で済んだな(笑)。あれかな、よくありがちな、荒れ球で却って狙いが絞りづらかったというやつかな。
 ところで、一瞬だけ見れた中継では「4点負けてて一場を打席に送るというのは考えられない」と苦言を呈されていましたよ。今日の解説誰だったかわかんないけど。

 それにしてもこの2戦、多村の目下2冠@打率&本塁打にかなり貢献していると思うのだが。感謝して(笑)