ゆりかもめーる。

人生はrhythm BAR.

Trip to Vietnum.-war-

2006-01-21 18:05:25 | Travel Report.
ベトナムへの旅 ~戦争~

ベトナムでは色々な博物館や建築を見た。
一番楽しかったのはスーパーマーケットでのお買い物と、クチトンネルツアー。
お買い物は色々なところでしたけど、地元の人が通うスーパーは普通に生鮮食品から日用品からCDから何でも揃っていて、ローカルなにおいプンプン
Aッコと二人で「楽しいね~」と言いながら店内をグルグルしました
もう一つ挙げたクチトンネルツアーというのはベトナム戦争時にクチという場所でベトナム人がアメリカ軍を倒すために約250kmに渡って造り上げたトンネルやその周辺にあるトラップを見学するツアー。
ホーチミンからバスで1時間半近く走って、ガイドさんに連れられて見学スタート。
観光客用に少し拡張されたトンネルを40m程通ってみたりしてまるでアトラクションのように楽しくツアーを終えた。
写真はそのトンネル内での一枚
後ろのおじさんがじゃがんでるの見えるかな?
それだけ狭いんだよ

楽しんでいる自分自身や一緒に来ている欧米人の観光客、そしてあまり悲惨さについて語らないガイドのベトナム人にかなり疑問を感じた。
そんなものなのか・・?


ツアーが終わった後は、Aっこには嫌がられたけどベトナム戦争の資料館に行った。
主に日本人ジャーナリストの撮った写真の展示と、拷問道具や牢屋の再現、そして平和を願う活動歴の紹介という内容。

写真は本当にショッキングだった。
日本にも広島の原爆資料館などがあるけれど、(私は行ったことがないけど)やはり展示されている写真は60年以上前のものだから死体が写っていてもよくわからない。
だけど、ベトナム戦争はわずか30年前の出来事。
しかもその頃の日本のカメラは既に性能がいいから、流れ出る血、ベトナム人の表情、何もかもが鮮明に写ってこちら側に訴えかけている。
様々な映画やドラマで卓越した映像技術の元にかなりリアルな殺し合いの場面を見ることが出来る現在の私達ではあるけれど、やっぱり本物ってチガウ・・

血は本当に本当に赤かった。

別にこのブログで世界平和を唱えるとかそんな気はさらさらないけど、何とも言えない苦しさが残りました。


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