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松尾芭蕉句碑巡り・・・山梨~静岡の旅④

2022-06-04 | 日記
松尾芭蕉は江戸の大火にあい
俳句の弟子のここ谷村藩の家老
高山伝右衛門(俳号麋塒)の世話になり
都留市に5ヶ月ほど滞在します
江戸に比べると冬の厳しい寒さ
霊峰富士を身近に見る感動で
大きな心境の変化を与えたと言われています
朝8時30分に宿を出て街歩き
古き街並や寺院などを見て歩きます
①東漸寺の句碑
松風の 落ち葉か水の 音涼し   芭蕉
人は寝て 心ぞ夜を 秋の昏    麋塒

②円通寺
旅人と 我が名よばれん はつ時雨


③ぴゅあ富士
山賤の おとがい閉ずる むぐらかな

④桃林軒  芭蕉が滞在していた住家の句碑
夏馬の遅行我を絵に看る心哉   芭蕉
変手ぬるく滝凋ム滝       糜塒


⑤城南公園
行く駒の 麦に慰む やどりかな

小学校のあたりから見えた富士山です






コメント (22)
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