私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

なるほど! ウミタナゴ(釣査204種目): 帰ってきたぞ!島根県①

2018-11-17 08:10:52 | 海水魚
2018年11月17日(土)

タナゴ竿・仕掛けで釣った204種目となるウミタナゴである。


いきさつは
復興周遊割で出かけた島根旅の後、友と日帰りで宍道湖へ出かけ
その翌日、所用で広島西部の兄貴の家へ寄ったときにはじまる。

兄貴とは諸事情でよくメールのやりとりをするし、ブログも見てくれてる。

「たまにはのんびり旅行でもせんと。一緒に島根でも行く?」 軽く誘ってみた。 
「お~っ! 楽しそうじゃん。どうやって申し込むんな?」 そそくさとPCを開き始めるではないか。
「えっ? ホンマに行くんね」 私らの貧乏旅にはそぐわないのになあ。
「私も行くよ。○○ちゃん(かみさん)も行くんじゃろ?」 え~っ! お姉さんまでノリノリだわ。
冗談じゃなくなったぞ。

かみさんも合流し、広島カープが4勝1敗1分けで優勝する日に設定した。

念のために胸ポケットにしまえる携帯ラジオを買っておき
もはや勝手知ったる島根県。
準備は万端なのである。

兄貴夫妻とは、釣り場となる漁港で合流する。
めったに釣りに行くことのない2人のために釣りポイントを確保せねば・・・と早めの出発。

三次辺りで霧に囲まれる。


到着。「良かった。波止、誰もおらんわ」と2人で占拠。
兄貴らが来るまで小1時間。
釣りでもして魚を寄せとくべ。

と、小メジナ・カワハギに混じってウミタナゴの姿がチラホラ見える。
「瀬戸内海・太平洋にすむマタナゴとの違いをぜひ見てみたい」 
もし、もう一度来るときがあれば・・・確かめておきたいテーマの1つだった。

こうなりゃ、兄貴たちのことは二の次・三の次じゃっ!
目の前のテーマへ没頭。

つ、釣れたあ~っ!


釣った直後は、マタナゴとさしたる違いも見られないので少々気落ちしたケド・・・
観察ケースへ入れると、少しずつ少しずつ・・・違いが表れてきたゾ。


そうなのである。
眼の下の2つの黒点(赤矢印)と尻ビレ前部にある黒点(青矢印)がはっきりしてきたじゃないかっ!


瀬戸内海で釣ったマタナゴと比べてみても違いは明らかだもんなあ。


図鑑に書いてた通りじゃわ!
 
実際に手にとり、確かめられた、こんな瞬間は震えるほど楽しいぞっ!

兄貴夫妻到着前に一仕事を終えたので、笑顔で接待サービスもできるというものよ。

ま、携帯ラジオは要らんよになってしもたケド・・・・・・

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