天空を彩るポピー畑

東秩父にある秩父高原牧場の一角に、３ヘクタールにも及ぶ広大な敷地に植えられた真っ赤なポピーが満開を迎えています。その名も「天空を彩るポピー畑」といい、来週さいたま市で行われる「ジャパンフラワーフェスティバル」のプレ会場にもなっています。



このどこまでも広がるポピー畑はまさに天空を赤く彩り、青い空とのコントラストがとても綺麗です。山の下からもポピー畑が赤く見えるほど、存在感があります。ポピー畑の近くには牛も放牧され、のんびりと草を食べていました。



近くに「彩の国ふれあい牧場」があり、牛・ヤギ・羊・ウサギなどがいる牧場があります。特にヤギは牧場の中に入って触ることができるので、子供連れの家族も多かったです。急に動き出したヤギにびっくりする子ども、寝ているヤギの鼻先に草を近づけてむりやり食べさせようとする子ども、ヤギの体ををなでる子どもなど、動物と子どもとのふれあいが見ていてほほえましい感じでした。またチーズやバターなど、牛乳を使った体験学習もでき、たくさんの親子で満員状態でした。

気温が高い中、ポピー畑を散策した後はやはり牧場のソフトクリーム！しかし、こちらも大盛況で、ソフトクリームを買うまでが長蛇の列だったのがちと難でしたが、牧場でさわやかな風に吹かれて、のんびりと食べるソフトクリームは格別でした。

第９回国際バラとガーデニングショウ

16日からグッドウィルドームで行われている「第９回国際バラとガーデニングショウ」、今年も行ってきました。



個人的にはバラの花はトゲがあるし、なんだか派手で、おまけに高い感じがして今まであまり親しみがわかなかったのですが、これを見てからはいかに美しくバラを育て、美しく見せるかということに多くの園芸家が苦労をされているというのがよく分かりました。一口にバラといっても様々な種類があり、花びらの形や色合い、大きさなどで印象がだいぶ違うものなんだと思いました。



色々な雑貨や小道具と組み合わせて、バラを生活の一部として取り入れる手法も、とってもおしゃれで素敵でした。こんな雰囲気でお酒を飲んだら、また違った味わいが楽しめるのかも知れませんね。

母の梅酒

久々に実家に行き、私が最近梅酒にハマっていることを話すと、「もっと早く言ってくれればいいのに～」となにやら台所からゴソゴソとビンを持ってくる母。そのビンにはなんと５年前に作った自家製梅酒が入っていました。

実は母は毎年実家の梅の木に生る梅の実を使って梅酒を漬けていたのですが、今まで私が梅酒に興味がなかったのと、特に母も作って飲むわけでもなく、ずっと戸棚にたまるばかりになっていたようです。飲んでみると意外（？！）にもおいしく、その辺で売っている梅酒にも劣らないような味でした。１年物、３年物、５年物と飲み比べてみるとやはり年数が経ったものの方が熟成が進み、まろやかな味わいになっていました。



「あたしって、意外と梅酒作るのがうまいのよ～」と得意になる母。「Ｈ１４」と書かれた５年物の梅酒が入った一升瓶をもらって帰ってきましたが、改めてゆっくり飲んでみると本当においしくできていました。今年は私も母の味を教わりつつ、梅酒を漬けてみようかしら…