雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

孫への手紙 本田圭佑のインタビュー記事

2018-10-11 09:29:57 | 発想$感想

★アメリカに来ていても、日本にいるのと同じように日本の記事は読める。

昨日は 『本田圭佑のインタビュー記事』ちょっと長いが、何度も読み返してみた。

共感する部分が多かった。

 

  https://news.yahoo.co.jp/by…/kimmyungwook/20181011-00100025/


その内容はざっとこんな感じで、サッカーの話よりは『人の生き方の根源』のような話が主流なのである。

 

独占告白!本田圭佑から届いたメッセージ~朝鮮学校訪問の理由、愛国心とは、日本人であることとは~

 

 

 

記事の冒頭は、こんな文章で始まっている。

 

 絶対に無理だと思った。

 だが、どんな困難にも常に真っ直ぐに立ち向かい、時には猛烈な逆風からも逃げずに立ち向かってきた彼なら、しっかりと答えてくれるのではないか。   直感的にそう思った。本田圭佑だ。

 

 熱烈な歓迎を受けた本田は、生徒たちの前で講演し、別れ際には色紙に“仲間”という文字を書き残して行った。

 しかし、日朝間には拉致問題など様々な問題が横たわり、朝鮮学校もそれと関連してネガティブなイメージを持たれてしまっているのが実情だ。

 普通であれば、訪問を敬遠するのではないか。だが、なぜ本田はこのタイミングで訪問を決意したのか。兄貴と慕う安英学のお願いとはいえ、そう簡単に決断できることではなかったはずだ。

 その本心を知りたくて、取材を申し込んだ。もちろん、ダメ元で、だ。ただ、こちらの熱意も伝えたつもりだった。

 

 プロサッカー選手である本田に、失礼だとは思いながらも、サッカーとはほとんど関係のないぶしつけとも思える質問をたくさん送った。

 個人的なインタビューをするのは初めての選手、しかも日本を代表するトップアスリートである。少し遠慮して、「答えられる範囲で結構です」とも伝えてもらった。

 だが、彼はすべての質問に答えてくれた。正直、そのことに驚いた。その文面も本人が直接打ちこんだもの。今にも本田の声が聞こえてきそうだった。

 

 

 

 

★ 長い記事の中で、以下の部分は、私の印象に残った部分である。

私はこどものころ、朝鮮京城、今のソウルで育ったこともあって、韓国も北朝鮮も嫌いにはなれないのである。当時は二つには別れていなくて、一つだったし、そこは日本だったのである。

日本であったこと』その事実が尾を引いて今の日韓関係を悪くしているし、拉致問題が決定的に日朝関係を悪くしてしまっているのである。

そこで語られている本田圭佑の答えは、そんな日本との関係の悪さを、飛び越えての想像外の答えだったのだが、私は非常に共感を覚えたし、改めて『本田圭佑』を見直したのである。

 

    名古屋グランパスエイトで一緒にプレーした安英学から朝鮮学校訪問の要請を受けて実現した(写真提供・神奈川朝鮮中高級学校)

 

 

「自分の国しか愛せないのは悲しいこと」

 朝鮮学校の話から話題を変えた。本田に聞いてみたかったのが、「愛国心」についてだ。

 

――話が変わりますが、日本代表としてワールドカップにも出場した本田選手にとって、「愛国心」とは何でしょうか?「国籍、民族、人種」とはなんでしょうか。世界に出て様々な経験をされた本田選手が感じたものがあれば教えてください。

「家族を愛することと近いかなと。自分の国を家族と思えることが愛国心かなと。ただ問題なのは自分の国しか愛せないこと。それは悲しいことだし違うと思う」

――サッカーでは日韓戦になると両国とも熱くなりますが、実際に韓国と対戦した経験から、日本と韓国では気持ちの入り方は違うものなのでしょうか?

「いえ、僕は他の試合と変わりませんが、メディアが問題です。それを意識させるように必要以上に掻き立てることで、仲を悪くさせようとする。本当にこのメディアの問題というのは変えないといけません」


“何人であるか”よりも、“人としてどうあるべきか”

――一方で「何人である」ことを強調したり「愛国心」の強さは、一歩間違えると、対立したり紛争が起こったり、世界が間違った方向へ向いてしまうと感じます。本田選手は「日本人」であることをどのように表現していくべきだと思いますか?

「そうですね。確かに繊細な問題であり、少しの表現で争いになってはいます。でも僕は日本人である前に“人”です。何人であるかを前面に表現するよりも、人としてどうあるべきかを表現することが最も大事なことだと考えています」

朝鮮学校の生徒たちに「僕らが人である限り、“仲間”になれるんだ!ということを伝えたかった」という本田(写真提供・神奈川朝鮮中高級学校)


 

 


★孫、門野哲也はアメリカでサッカーをしていて、ご縁があって、本田圭佑とはこんなツーショットの写真も写している。

 

             

 

昨日改めて『本田圭佑どう思う?』と聞いてみたのだが、本田圭佑と会ったからたまたま写真を撮っただけで『別にどうとも思っていない』というのである。たまたま、新しいサッカー場の披露の試合があって、孫のチームが出場した場に本田圭佑も来ていたので出会って、写真を撮っただけだというのである。

 孫は今アメリカの高校4回生、全米公認のSoccer Development Academy のStrikers という5か国の人たちがいる国際チームでキャプテンを任されていて、来年はすでにサンデイエゴ大学への推薦入学が決まっている。全米3年連続チャンピオンのスタンフォード大学からのオファーもあったようだが、サンデイエゴ大学大学への進路を自分で決めたようである。

日本と違って個人が希望しても大学との推薦契約がない限りサッカー部には入れない。契約内容は授業料など大学生活が出来るだけの金銭契約だから、プロのような世界なのである。そんな孫が目指しているのはプロの世界なのだが、簡単な話はするのだが「ちょっとむつかしい話」になると現実にはなかなかしにくいものである。

この本田圭佑のインタビュー記事の内容については私は共感する部分が多いので、『孫への手紙』の形にブログの形にまとめて、私の想いを伝えておきたいなと思っているのである。

 

 

★この『本田圭佑へのインタビュー記事』の内容は、サッカー選手へのインタビュうーと言うよりも『人間の生き方の根源』のような部門が多かったのである。

 孫の次男 門野真也はすでにBerkeley の4回生で、テレビのインタビューにも、しょっちゅう登場するのだが、内容はサッカーの話ばかりなのでいいのだが、仮に同じ質問をされたら、果たしてどのように答えるのだろうか?

 

 特に『愛国心』について問われたら、どのように答えるのだろうか?

 

 孫門野真也の部屋には、Berkeley にもこのIrvine にもこんな日の丸が飾られている。

 

        

 

     

   https://news.yahoo.co.jp/by…/kimmyungwook/20181011-00100025/



  本田圭佑のインタビュー記事は、いかにも長い。

  特に、日本語よりも英語が得意な末弟については、それを読むのはなかなか『大変な作業』かもしれない。

  でも、こんな風にまとめてみたのは、ぜひ一度しっかりと読んでみてほしいと思ったからである。



  このように纏めて、Facebook にアップして、それぞれ孫たちのサイトにシェアすると、間違いなく伝わるのである。

  それを伝えたい『おじんの気持ち』もなんとなく解ってほしいのである。

 

 
 
 
 

 

 

 


 
 
      
 
 
  
 
 
 
 
 

 

 

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