雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

武雄のレモングラス

2009-11-03 04:53:10 | 樋渡啓祐さんのこと
『武雄のレモングラス』
4年前、樋渡さんが武雄市長になられてから、樋渡さんご自身が『提案、呼びかけ』をしてこの事業は始まった、と記憶している。

樋渡さんは、料理に関心がおありである。
そんなことで『レモングラス』のこともご存知だったのだろう。
『レモングラス』これはハーブの一種である。『それが事業になる』というカンが素晴らしいのである。
確か、原産地はタイだとか。

昨日の『武雄市長物語』は、レモングラスのことが取上げられている。
スタート以来、その取り組みの姿勢は、注目に値する。

○ 市長自らの提案、アイデアからのスタート
○ そして、こんな仕組みを作っての取り組みでなのである。

このホームページの中身を見るだけでも、そこにコンセプトがあり、
仕組みも、広報戦略もあって、ただ単に組織を作って、レモングラスを栽培したと言うような、話でないところが、素晴らしい。



○東京伊勢丹で、市長自らの話題づくりの姿勢も見事である。

○今回は、それが台湾である。台湾のどこだろう。多分、台北ではなくて台中であろう。ずっと以前に、何かそんなことを読んだ記憶がある。

これを進めているのは、レモングラス課、専門組織である。
物事はそれを専門に進めない限り、商売にはならない世の中である。専門で集中して考えるから、いいアイデアが湧くのだと思う。
ソフトの世界はそんなものである。
汎用的な片手間ではいい仕事にはならないのである。

発想する人、具体的に動く専門組織と、それを支えるいい仕組み、それをさらに効果的にする広報戦略、それらを全てトータルで纏めようとする基本的なコンセプト。
とても従来のお役所仕事では、こうは行かないのである。
縦割りの発想では無理と言うより不可能である。
民間でもなかなか難しい。

これを可能にしているトータルの仕組みが、なぜこうも上手く機能するのか、
これは、『リーダー』がいいのだろうと思う。
武雄は4年前までは、レモングラスの素人ばかりだったはずである。


こんな新事業を育てていけば、リストラなど人員削減などと同じ効果を発揮する。
新しい時流に乗った新事業は、この時代にこそ面白いのである。
潮流発電』も上手く行けばと思っている。

もう一度、じっくりこのホームページを見てみよう。
多分、ヒントいっぱいである。


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