雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

電動バイク 雑感

2016-03-30 08:06:30 | 発想$感想

 

★車の世界では、電動カーなど新しい技術の車が将来の大勢を占めるものと思われていて、その方向に進むことは、まず間違いないのだろう。

日常の移動手段に使うことが多い4輪に比べると、二輪の世界は明らかにスポーツ性や趣味、趣向性が強く、特に心臓部のエンジンは、エンジンであることに意味があるのではと思ったりもしているのだが、

昨日、BMWが『大型電動バイク日本発売へ』という見出しで、こんな記事が流れていた。

 

   

 

 独BMWのバイク部門、BMWモトラッドは2017年をめどに、大型電動バイク(スクーター)を日本市場に投入する。すでに国産ではホンダ、ヤマハ発動機、スズキが電動バイクを販売しているが、“日常の足”的な小さい車種に限られていた

高級ブランドから出る大型電動バイクは、4輪車における「テスラモーターズ」のように電動をクールなイメージに変えるきっかけになるのだろうか。(原田成樹)

 2017年にBMWが日本市場に投入するのは「Cエボリューション」。2014年に欧米で投入され、同社によると1500台以上を売り上げた。大型の「C650GT」「C650 SPORT」をベースにした大型バイクだが、モーターの出力から日本では「125以上250cc未満」の分類になり、中型免許(現・普通自動2輪免許)でも乗ることができる。

 

★ この記事にもあるように、ホンダ、スズキ、ヤマハでは、小型車の分野で電動バイクを販売しているのだが、将来果たして、スポーツバイクの分野に、電動バイクを投入することがあるのだろうか?

 

カワサキは、電動バイクも、スクーターも持っていないのだが、将来『電動バイク』をどのように見ているのだろうか?

カワサキの二輪事業のある明石工場は、元々が航空機のエンジン工場であったことから、戦後各種エンジンを造った中の一つに二輪車のエンジンがあって、それをメイハツという二輪メーカーにエンジン供給したり、井関のモペットのエンジンを供給するところがスタートだったのである。

明石工場の中に二輪車の一貫生産工場を立ち上げた当時は、技術屋さんも営業も、企画も、『オートバイ』の解る専門家はいなくて、技術屋さんも『エンジンの専門家』はいたが『二輪車の専門家』はいなかったと言ってもいいのである。

私など、全く二輪車などの経験のないものが、営業の世界に飛び込んだし、当時のアメリカ市場に飛び込んだ人たちも、全くの二輪の素人が、みんな頑張ったのである。

国内市場では、二輪が解った人メグロやメイハツの人たちが援けてくれたし、アメリカ市場では二輪に詳しいアメリカ人が、いろんな面で先頭に立っていたのである。

それから約50年以上も経っている現在では、『二輪の専門家』は勿論いっぱいいるのだが、カワサキの場合はどうしても『エンジン』が電動となるとどうも、イメージがもう一つだなと思ってしまうのである

 

★ 極く最近上市された Ninja H2 (R) などは、間違いなく カワサキらしいマシンだが、車体もさることながら、やはり300馬力のエンジンが、その特徴なのだと思う。

 

  

 

  かって若い頃に、Ninja のエンジンを担当した山田浩平くんが、技術本部長で旗を振って創り上げたのが

このNinja H2(R) である。

同じく300馬力のジェットスキーのエンジンも山田くんが、関わったようだがそんなマシンに関わった人たちだけに配られた KAWASAKI 300 PS CLUBメンバーズカードの 最後の1枚を何故か山田浩平くんは、私にくれたのである。

開発などには全く私は関わっていないのだが、こんなオモシロいプロジェクトは、応援したいと思っていたので、そんな気持ちが伝わったのかも知れない。

 

 

 

 

そんな ご縁もあるし、創世期のレースチームにも色濃く関与したので、カワサキは心臓部のエンジンは、電動などは使わないで欲しいと思っているのだが、果たして将来はどうなるのだろうか?

 

 

 

 

 

★日本には、TERRA MORTORS   http://www.terra-motors.com/jp/a4000i/

という電動二輪専門メーカーがあるのだが、その設立者の徳重徹さんは、その設立趣意書に 次のように書かれていて、その志は極めて高いのである。 

 設立趣意書

Terra Motorsは日本発のベンチャー企業として、アップル・サムスンを超えるインパクトを世の中に残す企業になります

かつて明治時代の日本では、近代国家建設という共通の目的に向かい、各分野の若き精鋭がそれぞれの持ち場で200%以上の力を出して、新たな時代を切り拓きました。また戦後には「日本再建」という志を胸に、何もない焼け野原から数多くの世界的企業が生まれました。このような時代では日本全体が創業期のベンチャー企業のスピリットを持っていたと言えます。

現在シリコンバレーや韓国、台湾、中国では、急速に成長するベンチャー企業が莫大な雇用・富をうみ、国家を牽引しています。一方、日本では電機メーカーをはじめとする大手企業が凋落するなど、終わりの見えない閉塞感に覆われています。今、かつての日本のように世界を引っ張って行く事が出来るようなベンチャー企業が生まれて、この閉塞感を打ち破るべき時が来ています。

Terra Motorsは日本が世界に誇る技術分野で、設立当初からグローバル市場で戦う事を前提に創業された企業です。Electric Vehicleという新しい市場を生み出しリード出来る存在になる事で、日本発のベンチャー企業が世界で通用することをもう一度証明します。また、日本社会、特に若者をインスパイアして、世界で勝負すること、高いハードルを乗り越えリスクに挑戦することが当たり前の日本社会をつくる事に貢献します。

今こそ、日本全体がもう一度立ち上がる時です。Terra Motorsはその先頭に立ち、日本人の誇りを蘇らせます。

 

未だ始まったばかりで、どのような進展になるのかは不明だが、徳重徹さんにいろいろ伺ったところでは、エンジンが電動なので、逆にエンジンンの専門家がいなくても、二輪生産をスタートさせることが可能だったようである。

果たして数年後、電動バイクの分野は、Terra Mortors は、どのようなことになっているのだろうか? 

 

 

 

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