豊田竜神FC1977 【オールドサッカーファンのつぶやき】

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サッカー映画

2020-10-31 12:37:09 | つぶやき
映画「キーパー キーパー ある兵士の奇跡」をみたか
 現在、「キーパー」という映画が公開されている。みなさんはこの映画をみられたでしょうか。
 1944年第2次世界大戦も終わりが近づいたイギリスの捕虜収容所が舞台。
捕虜としてイギリスの収容所に送り込まれたナチス兵士、トラウトマン。彼が、終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となり、やがて国民的ヒーローとして敬愛されたという驚くべき実話から生まれた物語が『キーパー ある兵士の奇跡』である。
 とてもよくできた映画だと思った。何がよかったかを、自分なりにまとめてみた。
①戦争の悲惨さがきちんと伝わってきたこと。
②元ドイツ兵だった、ということだけ戦後イギリスでかなりの批判を受ける主人公。それが現代の黒人差別やヘイトスピーチやSNSで炎上する差別問題にもつながることになることがわかったこと。
③サッカーシーンがとてもていねいに描かれていたこと。
個人的には地方のクラブのスタジアムやウェンブレースタジアムアムがとてもていねいにステキに描かれていたこと。
戦争とサッカーという重い課題を突きつけられ、映画をみた後は心が重くなったことは事実だが、大切なテーマを扱った秀逸の映画だと思った。
 戦時下もイギリスで庶民がダンスパーティーに興じる場面や、日常的に土曜日にリーグ戦が開催されているシーンがあった。史実としたら素晴らしいことだとも思った。
 主人公が過去の戦争に関わったことがトラウマとなって苦しんだり、長男を交通事故で失うなど、悲しく衝撃的な内容もあり重い映画ではあったが…自分は多くの人にみたもらいたい、と思った。

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