豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

家族と戸籍

2018-03-04 23:52:28 | 文化
3月4日(日)曇時々雪
 
2年前から入院中の義父(81歳)が昨日死去。ユミと僕は27年間同居してきたが、入籍していないから正確には義父ではない。 亡妻とは25年間同居したが、日本では子供に不利益が生じるので、長男が生まれた時に入籍。戸籍とは基本的には国家権力が税金と兵士を徴収する手段に過ぎない。戸籍制度のない豪州では大半のカップルがデファクト(事実婚)だ。今日は関空から那覇に飛ぶ予定だったが、義父の葬儀に参列するため急遽伊丹から青森に飛んだ。

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2 コメント

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国の成りたちが大きく影響しているのでは? (二川秀直)
2018-03-06 18:15:42
オーストラリアへの移住当初は、犯罪者の流刑地として英国から送られた犯罪者や新天地を求める貧困層が多く移り住んだ、ということを英国由来の現地ガイドから聞いたことがあります。先祖が犯罪者で流されて来たというルーツを知ると愕然とするでしょうね。戸籍制度のある国は古くから国が平穏であると思います。
桝田先生、お元気そうで何よりです。 大学を卒業してからも十和田にいきます。妻が十和田出身で数年に一度里帰りに同行します。町も変わったみたいで驚きです。十和田馬協の写真懐かしく拝見しました。お元気で!
Unknown (管理人)
2019-01-06 15:33:33
二川君、どうも失敬。君のコメントを長期間見逃していました。
僕の豪州生活は19年になります。1年に1回くらいは十和田に立ち寄っています。金沢新幹線ができた年には高岡も訪問しました。
英国は従来新大陸を流刑地にしていましたが、米国独立後は豪州に流刑先を変更しました。米国と違って銃規制が厳しいので治安は良好です。生活水準が高く(平均所得は日本や米国の2倍くらい)、社会ルール、環境保護、食品の安全への国民意識が高く、とても住みやすい国です。
世界規模で見た場合、戸籍制度の厳しい国は、民主主義や移民への寛容度が低く、各種差別が大きいと思います。
いつか再会したいものですね。

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