鶴見電車区 作業場

模型の記事だけを書き続ける
そういうモデラーに私はなりたい

でも実車調査の取材記事があるしなぁ・・・・

セミクロスシートの209系!(房総地区 209系 第5回)

2014-06-20 01:05:20 | TOMIX 加工・レビュー
さて
前回の取材からいろいろ考えた結果・・・
やっぱり製作予定編成をC407に変更することに

いやーどうせ4連なら2000番台作りたいよね
うん

ただ中間車が東急製なのは変わらず
違いはそれこそ2000番台を挟んでいるかどうかということです
(でも確か空気ドアを使う関係で床下機器が違ったはずなのでこれも要調査)

まぁ今はまだ製作編成が変えられるくらい
工作が進んでいないということですので早速はじめましょう

今回は初っ端から重加工です


前回やっていた雨ドイ下の段差を削る作業
実はあれ相当ヘビーな作業なのでもうやりたくありません
ただまだモハが1両残っている・・・

こうなったら発想の転換で切り抜けましょう
「どうせヘビーな作業ならとことんやってしまおう」

デザインナイフでしゅるしゅるしゅるっと


半ばヤケ状態で雨ドイと共に削りました


うーん
実にスッキリした


前半は丁寧に車側灯を残したりしていましたが


結局巻き込んで削ってしまい


とりあえず穴を開けておくの図


正直軽くラリって作業をしていてよく覚えていないという事実もありつつ
こんなキズが一箇所


見え難いですが幕板と側面のつなぎ目をヤスる失態
とりあえず修正法を考えた結果


マスキングテープを上下に張り
その隙間に瞬間接着剤作戦です


おぉ
なかなか上手く修正できてます
どこが修正箇所かよく判らないので大成功でしょ?


この事に気を良くして


こんな実験もしましたが結果は・・・


(´・ω・`)
つまりあくまで細かい箇所の修正にしか使えない技です

とりあえず雨ドイの切除を終わらせたので床下機器問題にいきましょう
いまこの集中力の無さで雨どいの新設は厳しいのです

突然のサハ208登場


唯一TOMIXの209系0番台で新津製(川重製以外)の車体を有しています


友人から1000円という破格で購入しt・・・
え?何で突然出てきたかって?
モハ209の床下機器切除は面倒→じゃあサハ使えば楽じゃね?→え?サハ余ってんの!?
と言う実に簡単な理由なので

これを


ひっくり返して


床下機器を全て切除



車内パーツを4ドア用に取り替えて完成


作業の簡素化に随分貢献してくれました

〈余談〉

そうそう
足回りと言えば


ブックオフで300円だったこの床板
おそらく床下機器の接着方法からGM車用の床下です


でも何の車両に付いていたかがさっぱり分からない
暇つぶしに何系の車体が載っていたか推測してみてくだせぇ
〈閑話休題〉

さて
雨ドイの加工が終わって
なんだか東急の某「さすてぃな」みたくなった中間車体


ん?
今適当に感想言ったけどもしかしてちょっと似てる・・・?


まぁ現状はGMかマイクロの車体に刃を入れる亡者にしか
さすてぃな車体は手に入れられないでしょうけどw


いつか雨ドイをつける訳ですが
これじゃああまりにも心許無いのりしろでしょう


どうせなので屋根側を若干削って少しだけでも接着範囲を確保します


上が若干だけ削った図


まぁなんとなく安心する程度の無意味加工かもしれません
どっちにしろ雨ドイ接着はまた今度


いつかやるよ予告
・・・





それではまた

セミクロスシートの209系!(房総地区 209系 第4.5回)

2014-06-17 01:05:05 | 実車観察・資料
毎度の事ながら房総の209系を作っていますが資料が足りませぬ


前回取材に行ったときにはC401編成に会えませんでした
つまり神はまだ取材が足りないと言いたいのですね

あぁ
またしても休日が奪われてゆく・・・
てな訳でまたもや取材に行ってきました

でも今回も東千葉で寝てたんだよねー
作る編成変えようかなぁ
C407編成とか興味深いなぁ
どうせ作るなら2000番台も作りたいなぁ

・・・次回の取材で考えます
と言うことで今回も画像放出回です

考えてみるとこんなに209系の模型をこだわって作る人もいないのかなぁ
なので今回も重箱の隅を突くような画像を厳選ピックアップします
ちなみに今回は取材ついでにこんな運用に乗ってみました


それでは画像を
まずは床下系から
コンプレッサー


地味にTOMIXのが小ぶりで似ていない気がして困ってるなんて人には言えません
蓄電池のとなりの箱


これもいいサイズの床下機器が無くて困ってるなんて・・・
補助空気室


209系の床下機器の中でも目立つようで目立たない機器No1
車端部についてます
再現したいなぁ

謎の配管?


先頭部にあるこの謎配管
京浜東北時代には無い部品ですね
模型的観点からはそんなに再現は難しくないかと

次に車内を1枚だけ


トイレのくず入れも忘れないようにしましょう
続いて屋根編
まずはショッキングな現実から


ウラ16(もしかしたら違うかも)以降の209系はクーラーがオフセットされてるんですねー
いやー再現厳しいなぁー
でもC407編成にすれば・・・

もしかしたら本当にC407編成になるかも?
ここに来てまさかの予定変更か?
取り合えずじっくり考えます

パンタ周辺


こういう画像はそれなりに使えると思うのですが・・・


209系の資料はネットに流れていません


だから1日を使って取材に行くと


ヒューズ箱を引いてもう一枚


かなり重箱隅な部分ですが重要といえば重要です
屋根の中で一番目立つパイピングに繋がりますから

ラジオアンテナの色&台座


色はともかく少なくとも台座はメーカー差異です
ここも簡単に再現しましょう

最後にランボード滑り止めと手すり


この2つの要素も実に再現したいですね


今回はこれくらいでいいでしょう
しかもまた取材に行くのはほぼ確定ですので近いうちにまたやります

次回予告
実は一番やりたい車両は119系なんだなこれが
でも209系かなぁ?そこは個人の気分で選ばれます

それではまた

元・国電のはいぐれーど化(鉄コレ 秩父鉄道1000系 第20回)

2014-06-10 00:59:33 | 鉄コレ 加工・レビュー
残念ながらもう20回です

一回あたりの記事が薄いのか
それともただ単に作業が遅いのか

いや
もうあと一歩で完成する気はしてるんですがね・・・

今回は始める前に違う画像を1枚


風になる
紅いクルマは
走り屋か

つまり皆大好き京急って事です

この画像は模型サークル「鶴見運転録」公開運転会打ち上げのひとコマです
ファミレスに居てもこれだけの京急車が出てくるなんて思いもしませんでした
ただし料理が出ている間は控えめでしたけど

ココのサークルに参加していると無性に京急車が欲しくなります
京急車が欲しくなります←ココ重要

・・・とりあえず今回は予定変更の秩父鉄道です


今回はまたもや仕切り板関係


しかも修正の嵐ですw
まずは窓の奥に見える手すりを取り外し


Hゴム部を塗りなおします


って運転士の腕なくなってる・・・
普通無くなるものじゃないでしょう

やる気大降下中ですが腕を作ります
とりあえずその辺のプラ片を接着


あとは整形あるのみ!
面倒くさいですが自然につながる様に意識して削ります


何だか途中で妙に熱中して「キッチリ指差喚呼させる」事にこだわっています
そのために指先に瞬間接着剤を盛り始める始末


ってこの角度じゃあほとんど見えないですね
ならば このかくと゛で どうだ!


もはや角度がうんぬんじゃ無くてよく分からないですよね


ただ手袋をイメージして白を塗ったら


ちょっと目立った?
うーん微妙

そして運転士をいじり倒していたら


なんで同乗の首まで取れるのさ
確かに一回取れてるから強度は少し劣るだろうけど

この時点で若干やる気が失せましたがまたもや逆転の発想で乗り越えます
「もうココまできたら世界に一人の乗務員作ろうかなぁ」
てな訳で前髪を描き


接着をして


腕の傷も目立たなくする為に腕章を付けてもらいましょう


ついでに白で文字っぽいものも入れてやり放題の図


腕章を付けた途端に何だかただの乗務員じゃなくなりました
指導運転士は腕章つけないし本社の人かなぁ?

ここまできたらとおまけにプラペーパーを切り出しただけのバインダーを接着します


コレで乗務員室に乗せてみると・・・


うわぁお
なんだか突然オリジナリティーがあふれて来ましたね(?
模型というより人形工作でしたが面白かったのでよしとしましょう

ちなみに速度検出装置の修理や


新規導入したタイフォンの設置


が一筋縄じゃない話(秩父鉄道1000系は2段配置)


なんていう正統派モデリングは次回に回します
実にてきとーなブログです

え?そこがいいんじゃないの?

次回予告
この予告って正答率意外と低いよね

今週の土曜日に実車取材に行くのは決まってます
しかもまたもや209系
その前に記事を書くかは気分次第なのであまり期待しないように

それではまた

Lovely Train Series119-5100!(鉄コレ 119系5100番台 第3回)

2014-06-04 02:36:52 | 鉄コレ 加工・レビュー
ひっさしぶりの単車です
イェーイ!

前回の仕入れで買ってきたものはほぼこの車両用の部品


まずはずっと探してた楕円銘板


TAVASAからも出ましたがkitchen製のが欲しかったんです
だってこっちのほうが似てるんだもん


正直一線を越えてしまっているパーツでしょう
ただ取り付けは前面の手すり用の穴を開けてから

次にこのパーツ


ここ一番の変態量産パーツです
絶対このパーツから沼にはまる人がいるはず・・・
我慢できないので設置しますw


ただこのゲートはATS車上子と同じで処理が面倒くさいです


ひぃひぃ言いながら削り終わったら車体に穴を開けて


設置して大満足


正直このパーツは危険です
家の車両全部に付けたいなぁ

・・・現実見て生きましょう
次は非常にお安いパーツ


確かGM119系用のパーツ
ただ家に帰ったらもともと持ってて愕然

何が欲しかったってヒューズ箱ですよあーた


鉄コレの物を修正するなら150円くらい出します
それくらいあの穴は意味がわからない・・・

若干調整して乗せてみるの図


単車可愛いよおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
可愛らしいヒューズ箱がちょこんと乗っててマジ単車!

ちなみにこの車両の進みが遅いのはすっごいヤル気がある日しか作業しないため
何年経ったら完成することやら

次のパーツにいきます
ついに買ってみた手すり


車体側の手すりは在庫がなかったので友人に手配してもらってます

ワクワクが止まらずに作業開始
まずは穴を開けて


手すりを差し込み固定


以上!
いや簡単に言いますけどこれ普通に一晩掛かりますから・・・
ただ慣れるしかありません

次のパーツ


鉄コレのパンダ顔に文句があるから買って来ちゃいました
車体にこれを嵌めればいいんでしょ?


現実は
思っているほど
甘くない


あーあ
このパーツはやっぱりGM専用なんですね・・・
完全に横幅がずれてます

しゃーない
この子たちを使うしか無いか


でも黒い印刷は要らないのでIPA直行ですw


IPA風呂からあげたら


サイズを整えて


ワイパーモールドの切除に入ります


え?IPA漬けやモールド切除に失敗したらどうするって?
そんな心配ご無用な予備の図


いいんです
単車は一両あれば満足だから

ある程度までデザインナイフで切り取ったら


とりあえずヤスリで平滑にします



ワイパー用の穴を開ける
ちょっと車体に嵌めてみるけどよく見えない


全部完成?いやいやそうは行きませぬ


デザインナイフで切除中に再起不能な傷が付いたので予備から一つ召し上げてます
その一つも順調に


他の窓と同じところまで着ました


ただしコンパウンドが行方不明なのでここまで
どこに置いたっけなぁ・・・

とりあえず中途半端ですが今回はこの辺で
いろんな車両を積んでいますがこの車両は定期的に出てきます

なんと言ったって車両ほど惚れ込んでる車両もそうありませんから
まぁ5年越しで手に入れた車両ですからね

次回
完全に何も考えてないけどたぶん209系でしょう

次回までしばしお待ちを
それではまた