retifの都市探検日記(高層ビル編)

東京の街並みなどを報告します

大川端リバーシティ(リバーポイントタワー(H棟))

2006-11-20 20:38:46 | Weblog
大江戸線に再び乗り月島へ。
大川端リバーシティ。最も東側にリバーポイントタワー(H棟)。
通りから少し奥に入るのだが、一応、大川端リバシティも普通の団地のように公園などがあり、樹木も植えられていることがわかる。
南側に出るとこじまりとして公園があり、水路の向こうには神社。
江戸の昔からある佃の雰囲気がしのばれるのかもしれない。
もっともすぐに清澄通りの方へ出てしまったが。
昔、訪れたときは、観光バスが乗り入れていた(今でもそういうツアーはあるかもしれいけど)。
まわりに高層住宅がどんどん建っていき、いつのまにテーマパークになってしまたのかな。
(2006年7月記)

汐留(日本通運本社ビル)

2006-11-19 11:23:59 | Weblog
中井駅で都営大江戸線。汐留で下車。
汐留シオサイトの最も東南側に日本通運本社ビル。
そこそこに高い高層ビルの中では最も高い(ちょっとへんな表現だが)。
あと残りは皆、巨大ビル、ということだ。
汐留という地名のとおり、少し北へ歩けば築地市場も見え、海を感じさせる。
しかし、南東側は隅田川が隔ててはいるが、勝どきは近い。さらに、晴海、臨海副都心と続く。
橋が架かり(環状2号線)、都市の範囲が広がれば、海沿いの街外れではなくなるに違いない。
もっとも今でも、新橋の南側にこのような都市が出現するということは信じがたいことなのだが。
(2006年7月記)

大手町(大手町野村ビル)

2006-11-18 11:32:23 | Weblog
都営バスで錦糸町へ。錦糸町から半蔵門線。大手町で下車。
東京駅方面に向うとすぐに大手町野村ビルが聳えている。
丸の内、大手町一帯には、高層ビルが建ち並ぶが、新しい丸ビルが建つまでは、申し合わせたように皆高さが100メートル前後になっている。
しかし、この大手町野村ビルだけは一段高い。
丸の内、大手町で巨大ビルが建っていく端緒になったのかもしれないが。
ただ、ビルの発注者がバブル崩壊で破綻した東京生命保険、破綻寸前までいった大和銀行(現りそな銀行)だとすると何か嫌な予感もするが。
(2006年7月記)

江東区大島(ザ・ガーデンタワーズ)

2006-11-17 20:37:19 | Weblog
御茶ノ水から神保町へ。半蔵門線。住吉で下車。
新大橋通りを東へ歩く。猿江恩師公園の東側。
ツインタワーになっているザ・ガーデンタワーズが聳え立つ。
総武線で亀戸付近を通過するときいつも南側にその異様に巨大な姿が見える。
バブルを経て何かもう引き返すことができない方向に進み始めた象徴なのだろうか。
一見すると広々とした緑の公園、その向こうには巨大な集合住宅、それはまさしく近未来的なのだが。
本当は、下町に巨大な人工の山の手を作っているだけかもしれない。
(2006年7月記)

文京区本郷(センチュリータワー)

2006-11-16 20:27:56 | Weblog
御茶ノ水駅まで歩く。
御茶ノ水橋で神田川を渡り、神田川の北側へ。
神田川に沿って西へ歩く。
センチュリータワー。少し特徴のあるデザインだ。
神田川の北岸に建ち並ぶビルの一つ。
飯田橋あたりから秋葉原まで壁のようにというほどではないけど、これだけビルや施設が並んでいるのは壮観だ。
文京、本郷の山の手との峻厳な区分けなのだろうか。
センチュリータワーの場合は、小石川、春日の谷地にも面している。
まるで岬に立つ灯台のようだ。
(2006年7月記)

西神田(千代田ファーストビル西館)

2006-11-15 23:14:10 | Weblog
日本橋川の東側、あるいは首都高の高架の東側には千代田ファーストビル西館。
飯田橋のビル群の一つ。
ところで大塚、小石川、春日、水道橋という川筋もあり、たぶんこの辺で旧神田川と合流して南へと流れていたと思う。
東側の大通りに立って北の方を見ると距離はあるが間近に東京ドームなどの施設が見え、飯田橋というより水道橋なのかな、と思うことがある。
付属する高層ビルとして千代田ファーストビル東館があり、さらに大通りを挟んで東側に西神田コスモス館がある。
(2006年7月記)

飯田橋(住友不動産九段ビル)

2006-11-14 22:37:26 | Weblog
高田馬場から東西線。飯田橋で下車。
神保町方面へ。
住友不動産九段ビルはすっかり出来上がっている。(建設中はこちら
日本橋川に沿って飯田橋から九段に連なるビル群の一つ。
麹町、番町から東へ張り出している台地は南に流れる旧神田川(今は日本橋川)の流れのためか東側は急斜面の坂になっている。
その中では九段坂が有名だが、概して皆、急坂だ。
今は、その台地の下を見下ろすとビルだらけになっているということかな。
(2006年7月記)

新宿・河田町(東急ビューレジデンス市ヶ谷河田町)

2006-11-13 22:49:47 | Weblog
西に進むと、すぐに東急ビューレジデンス市ヶ谷河田町。
この高層住宅も同じく台地の斜面の施設だ。
斜面というよりも崖の突端といってもいいぐらい。
北西側は、女子医科大学の敷地が広がる。
この高層住宅、かつてのフジテレビの跡地に立っている。
そして曙橋、住吉町から北に伸びる商店街はフジテレビ通りという名前だった。
テレビ局という巨大メディア産業と庶民の商店街が疑いもなしに世界を共有していると信じられていた素朴な時代があったのだ。
今や丘の上の空高く聳える高層住宅を見上げるだけなのかな。
(2006年7月記)

新宿・曙町(THE CENTER TOKYO)

2006-11-12 12:24:11 | Weblog
新宿へ行き、都営新宿線へ。曙橋で下車。
市谷から靖国通りに沿って西へ谷筋がある。
かつては川が流れていたにちがいない。
といっても曙橋という橋は靖国通りに架かる外苑東通りの陸橋だ。
その外苑東通りを北へ歩く。
北側は台地、山の手になっているので坂を上っていく。
防衛庁施設のすぐ西隣で工事中のTHE CENTER TOKYO。
谷筋の曙橋あたりの陰気な雰囲気から一転してからリとした明るい雰囲気になるのは山の手だからだろう。たいてい下町と山の手はどこも同じだ。
また台地、山の手の斜面には施設があることが多い。
THE CENTER TOKYOも防衛庁施設と同じく施設の一つなのだろう。
(2006年7月記)

紀尾井町(赤坂プリンスホテル新館)

2006-11-11 12:24:34 | Weblog
紀尾井ストリートを挟んで東側に赤坂プリンスホテル新館。
赤坂あたりから番町、麹町方面を見るとまるで天にまで届くほどに高く聳え立つ、何か宗教的な施設に見える。
まるで南側の政治、経済という俗なエネルギーをひたすら浄化し、北側の番町、麹町に及ばないようにしているようだ。
ホテルニューオータニが森の中の幽玄さなら、赤坂プリンスホテル新館は開放的な豪壮さだろう。
しかし、目線を下に転じ、弁慶濠に移すとその闇のように暗い重々しい風景に気が滅入ってしまう。
他の高層ビルとしては都道府県会館と日本都市センター会館がある。
(2006年7月記)