retifの都市探検日記(高層ビル編)

東京の街並みなどを報告します

りんかい線国際展示場駅(東京ベイ有明ワシントンホテル)

2008-09-06 03:10:07 | Weblog
都立シンボルプロムナード公園の中をさらに東に歩いていく。
いつしか公園は、りんかい線の国際展示場前駅の駅前広場となっていく。
駅前広場になるので、少しは賑やかになったろうか。あんまり変わらないな。
その駅前広場の南側には、東京ベイ有明ワシントンホテルがある。
竣工は、バブル崩壊の頃だ。
たぶん、そのさらに南側の東京ビッグサイトの来訪者を目当てに、開業したのかもしれない。
たしかに、自分も、年に1回ぐらいは行っている。やはり、需要は多いのだろう。
そのような東京ビッグサイトなのだが、もう、行っても、これといって、感慨も沸かないなあ。
臨海副都心の東のはずれにあって、東京の西側からは、意外と遠いし。
着いたとしても、建物は広大なので、やたらと歩かされる。おまけに、いまだに建物内部がどうなっているのやら、さっぱりわからない。
もっとも、東京ビッグサイトを見る目的で行っているわけではないので、別にいいのだけど。
それに何度も行っていれば、物珍しさは薄れる、ということもある。
でも、最初の頃は、東京ビッグサイト、というと、なんとなくわくわくしたものだが。
ゆりかもめの国際展示場正門駅からペデストリアンデッキで直結しているし。(建物が広いので結局、目的の場所まで延々と歩くのだが)
しかも、そのペデストリアンデッキの直下には、バスステーションがあったりする。
たしか、水上バスの発着場もあったな。
交通路が幾重にも用意されていて、忙しく社会の中で活躍する、そういった雰囲気が溢れているのだ。
たぶん、その忙しい様を思い浮かべていたので、わくわくしていたのだろう。
それで、今はどうなのだろうか。
バスステーションから都バスで、のんびり帰るぐらいかな。
結局、東京ビッグサイトの中だけ、忙しい舞台が用意されていても、なんだか、自分には、もう付いていけないような気がしてしまう。
時代は変わり、自分も変わった。
もう、昔のような、わけには、いかないのだ。
(2008年4月記)

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