Stereotype

海老を食べられなくても楽しく生きる。

「隣人13号」観てきました

2005-04-04 09:37:31 | なんかその日の
4月2日の土曜日、隣人13号を観てきました。
予定では渋谷のシネフロント、12時25分の回で観ようとしていたんですけど
どうも初日舞台挨拶があったらしく、前日に配られていた(らしい)整理券がないと入れませんでした。
知らんわ。
次の回の時間を調べたら14時50分とのこと。
遅いわ。
池袋で13時50分の回があったので、そちらで観ることにしました。
公開していた劇場は、奇しくも以前ミスター(もちろん長嶋氏ではない)が監督した「river」を観たシネリーブルでした。
そんなに前でもないですけど、ちょっと懐かしんだり。

そんなことはさておき、内容内容。
思っていたよりそんなにドぎつい描写はなかったですが、
それでもイジメなんかは観ていて嫌な気分にもなったり。
R15指定にも納得。
世界観は井上三太氏の描いたものがかなり反映されてたのではないでしょうか。
最たるものは関君役の石井智也氏がハシームに激似なところ。
あれはキャスティングに拍手ですね。
それも然る事ながら、なんといっても一番の見所(?)は、13号役の中村獅童氏の壊れっぷりでしょうか。
キレた人間て実際にあぁいう風になるのでは、と思いました。
だからリアルに恐かったです。
内容が内容だけに、声高々に「観たほうがいいよ」と言っていい類の映画ではないと思いますが
興味のある方は是非。