昔のバスの写真

昔の東武バスなどを中心に不定期に書いております。

昔の東武バスの写真(吉野町車庫、上尾車庫にて)

2012-11-05 15:28:36 | 日記

こんにちは。rest2012です。

今回は、やはり今から30年くらい前に撮影した東武バスの写真を簡単に

ご紹介します。吉野町車庫→上尾車庫の順に計4枚ご紹介します。

 

吉野町車庫にて(その1)   補足:日野製のバスで前方より撮影

吉野町車庫にて(その2)   補足:日野製のバスで後方より撮影

 

下記は上尾車庫にて撮影。車庫内のほとんどのバスが青と白のカラーである中、突如登場した

1台のオレンジ色のバス。今では当たり前となった東武バスカラーへのまさに移行期でした。

日野製で、今は無き浦33系統。上尾車庫→浦和県庁前という路線の方向幕が印象的です。

 

最後の写真は正確には上尾車庫のバス停で撮影したものです。これから私と友人が

一緒にこのバスに乗るところです。(笑) 個人的に結構貴重な写真です。↓↓↓↓

今は無き、大52系統。

上記の最後の写真ですが、いすゞ製で私にとっても思い出深い写真です。大52という系統で

大宮駅→鴻巣駅入口という長距離路線でした。このバスは大宮駅→鴻巣駅入口を運転した後、

一旦、鴻巣車庫で待機し、再び、鴻巣駅入口→熊谷駅→新島車庫という路線を

運行していました。つまり、このバスの管轄は熊谷営業所!! 途中、鴻巣で

休憩があるとは言え、よくもまあ、大宮から熊谷までの長い路線をはるばる運行して

いたと感心します。このバスは熊谷方面から鴻巣を経由して大宮駅まで

運転して来た時は、一旦、大宮の天沼車庫で少し休憩していました。そして休憩が終わると

再び、天沼車庫→大宮駅→しらこばと団地経由→鴻巣駅入口を運転します。

当時私の住む大宮、上尾地区は東武バスは全て日野製でした。

ところが、大宮駅でバス見ていると、たまに鴻巣駅入口行きといういすゞ製の東武バスが

来るのがとても不思議で、謎でした。その後、色々調べたところ、上記の路線である

ことが判明したわけです。私はいすゞ派なので、大宮駅にこのバスが来たときは

うれしかったですね。自分の車で大宮から熊谷まで、しかも旧中山道でいくと

かなりの時間がかかるので(往復でも80km以上)、結構大変です。

運転手さんには本当にお疲れさんでしたといいたいです。

このバスですが、もう一つ特徴がありますが方向幕が大判ですよね。

当時、この型のバスで大判の方向幕は台数も少なく、写真的にもとても貴重なもの

であったと付け加えておきます。

自慢話ばかりが続いて恐縮ですが、友人と天沼車庫の事務所にお邪魔し、

天沼車庫に来ていた熊谷営業所の運転手さんと会話したり、

方向幕を動かしてもらった思い出もありますよ。(笑)


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5 コメント

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Unknown (farewell song)
2012-12-03 12:14:22
吉野町の社番7816(富士重5E車体、昭和58年式日野K-RC301)は前橋営業所に転出、営業所と最後を共にし引退しました。
新車の頃はまだ本数があった大45・47系統(大宮駅東口~第二住宅~吉野町車庫)に
よく姿を見せていました。
初めてこのグループが現れたときずいぶんかっこいいバスが来たなぁって思いました。

上尾ですが、新車導入直前の昭和60年6月に51年式の2両が内装更新から帰ってきて
これが上尾の新塗装第一号でした。
浦33はよく乗りました。昭和57年までは高崎線が日中浦和駅に停まらないので通しの需要も高く、
大宮駅南でも片倉前辺りまでは分割直前の頃まで朝は立ち客がいたくらいでした。
大宮分割とさいたま新都心駅開業で命運が絶たれてしまう訳ですが、
大宮駅~新都心駅間のみ維持された後、天沼担当の北浦和系統の一部が
新都心駅経由で大宮駅に乗り入れを行い、この区間だけはまだ東武の路線網が残っています。
今や吉敷町のガードを潜る国際興業バスもなくなり、西武バスの大38だけになりました。
「白ばら薬局」前バス停とか懐かしいです。
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Unknown (farewell song )
2012-12-03 13:21:46
上尾車庫の大52ですが、歴史的には熊谷~大宮間は長い間通し運用で、
ワンマン化の際に熊08(旧道経由)熊14(新道経由)になり、
上尾車庫で一度打ち切られて上尾車庫~新島車庫という路線になります。
その後熊08が鴻巣止まりになり、鴻巣~大宮間に大52が新設され
新島車の大宮乗り入れが再開されます。
これと同時に加須担当で鴻03鴻巣駅~宮原駅という中途半端な区間路線が出来、
最終的に上尾駅東口ターミナル開設後に鴻03が存続系統となって
大宮・宮原~上尾駅間が打ち切りになり上尾駅東口~鴻巣駅入口(免許センター)となります。
朝日移管後も加須担当で上尾乗り入れが継続されていましたが、
北上尾付近の渋滞で一気に客が逸走し、現在は桶川~鴻巣間に免許維持的に残るだけになっています。
(これも元々鴻03の区間路線で東武時代は行田担当だったものです)

大型方向幕は54年の一部より採用されており、BU10では最終型となります。
BU系列の川重車体では方向幕がこのようにポップアップする構造になっていますが、
K-CJM500でも最初期の数両だけはこのような形状になっています。

上尾車庫の北方向の乗り場は熊08→大52の他に尾09大石支所経由上尾駅西口行という系統があり
西上尾の前中扉車の他、大64(上尾駅西口~大宮商工会館)の出庫運用として
上尾のツーマンや前後扉車が入ったりで面白い路線でした。
後者の場合、前乗り区間になる小敷谷~上尾駅西口間に後乗り車が入ることになります。
昭和50年代中盤の頃はこの乗り場の前に自販機ショップがあり、
自動販売機でハンバーガーを売っていました。
上尾車庫最末期はセブンイレブンが開店、そして閉店、
その後最近になって車庫の事務所跡地にまた再度開店しています。
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コメントありがとうございます (rest2012)
2012-12-05 12:58:21
farewell song 様、コメントありがとうございます。バスの型番など大変お詳しいですね。吉野町車庫のバスですが、富士重+日野の組み合わせの場合、テールランプの位置が富士重+いすゞの場合より低いんですよね。また、浦33系統、大52系統に見られるように東武バスは鉄道との並行路線が好きですね。縦方向の移動が多いというか。横の動きは西武バスや国際興業バスにまかせている感じがしないでもありません。またご指摘のありました中で鴻巣免許センターに行く際、わざわざ上尾駅から東武バスに乗った思い出があります。いすゞ車に乗りたい一心でしたが、私が乗ったのは教えて頂いたK-CJM500の方で上記の大52の写真より新しい型で、かつ、大判方向幕が上記の大52同様にポップアップしたものでした。新座車庫などではポップアップした型はなかったため当時不思議に思いました。
白ばら薬局のバス停もなつかしいです。親戚が新座にいましたので、国際興業バスの「大11 志木駅北口」行きに乗ったものです。必ず通るバス停ですね。国際興業バスにおいてもこうした長距離路線を復活させてほしいです。
それにしましてもfarewell songのバスの詳しさについては感心するばかりです。
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Unknown (昭和かほる)
2022-08-29 12:24:41
かつての東武バスを回顧したく調べていたらこちらのページに出会いました。
私は、「大45」系統沿線に住んでおり、大宮駅から、また大宮駅まで本当に良く乗っていました。
「大45」は、運賃先払いシステムで、小銭がないと両替してからになるので、乗る前からドキドキしたのもです。
近くに浦和県庁行きの「浦33」も走っていたのですが、こちらは「後のり」システムで整理券があるのに憧れ、少し歩いてわざわざそちらに乗ったりもしていました。
そんな憧れの「浦33」の懐かしい姿を見られて嬉しかったです。
「浦33」は、大宮駅で一旦運転手さんが休憩していました。乗客を乗せたままの休憩って今では考えられませんよね。
いい時代でした!
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Unknown (rest2012)
2022-08-29 20:32:38
昭和かほる様へ

こちらのブログを管理していますrest2012と申します。
この度はコメントを頂きましてありがとうございました。

私も浦33系統に何度か乗りましたが、現在、この系統が無いと思うと寂しいですね。かつては、東武バスに限らず、このような長距離路線が多数あり、面白かったのですが、最近は、減少傾向にありますね。東武バスも現在は後ろ乗りが多いかと思いますが、以前は前乗り路線も多く、前扉付近のスピーカーから「行き先を言ってから料金箱にお入れください」という放送が流れていました。

また、料金箱のお話ですが、西武バスや国際興業バスに比べると、東武バスは千円札両替対応の料金箱の導入が遅かった印象がありますのと、お客さんが100円玉など小銭を両替した際に、よく中で詰まって、運転手さんがシルバー色のボタンを何度か押して取り出していた記憶があります。今となっては良い思い出ですね(笑)。

最後になりますが、最近、天沼車庫も閉所となり、岩槻営業所に移管になりましたが、さいたま新都心エリアもカバーするので、岩槻から遠く(回送距離が長く)、大変そうだなぁと思ったりもします。さいたま新都心駅近くか、東新井団地付近にもう1つ車庫を設けても良かった気もしますね。

長くなりましたが、この度はコメントを頂きましてありがとうございました。
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