皆さま、こんにちは。
今から30年くらい前に撮影した東武バスの写真をご紹介します。
追加分になりますが、鴻巣車庫に停車していたバスの写真になります。
鴻巣車庫というか、厳密には操車場、終点というのが正しいと思います。
昔、鴻巣駅へ向かう東武バスは、行先がなぜか「鴻巣駅入口」行きでした。
大宮方面からであれば、中山道を北上して鴻巣駅に入る交差点の手前くらいに、
こちらの写真の車庫があり、ここを終点としていました。
写真を見て頂くとわかりますが、方向幕が枠なしから枠有りに変わった時期で
昔の方向幕の区切りとして使っていたフレームがかぶっています。
私の記憶では、その後、このフレームをなくして方向幕全体が見えるように
なったと思います。また、後ろには朝鮮飯店が見えます。
今はなくなったのでしょうか。残念です。
昭和48年頃より方向幕に系統番号が反映されますが、以前説明致しました通り、東武は国際興業と違い系統番号幕が独立せず一体化しており、
行先表示窓の方にフィルムで仕切りを設けて独立したように見せていただけのものでした。
当初はその大きさに合わせて系統番号に枠がないものを、後に系統番号に枠が付いたものに交換します。
その中で最初期の昭和48年式の一部に窓を1枚ではなく
系統番号部分の窓だけを独立させた個体が存在しました。
ただ48年式のすべてがそうであった訳ではなく、
その仕様の車両が存在した営業所の同48年式でも標準のフィルム仕切りの車両もあり
一部だけそうした理由がわかりません。
系統番号が枠付きになってからは画像の通り明らかに問題がある為標準的な1枚窓に改造されます。
また、前面方向幕の下に手すりが設置されていますが、48年以降の川重車体のうち
これも存在する車両と存在しない車両がありました。
大ぶりな手すりは以前昭和41年頃までの富士重R13車体の前窓下に設置された事例がありますが
これもあるものとないものがありました。
羽生駅行となっていますが、羽生出張所があった時代なのか、
朝日自動車になった現在まで続く加須営業所になってからの時期なのか興味深いですが
それでも後乗り表示の広告が幸手の秋谷病院になっていますね。
朝鮮飯店ですがしばらく前に隣の建物と一緒に解体され、
現在はセブンイレブンとその広い駐車場になっています。
朝鮮飯店は群馬の企業ですが1970~80年代に埼玉に積極的に店舗を開きましたが
今では数店舗のみになりました。
上尾の車両で一時期側面に塗装広告を出していたのを思い出しました。
お久しぶりです。
rest2012です。
この度は、コメントありがとうございました。
この写真ですが、撮影時期としまして昭和58年~60年
頃かと思います。この頃の羽生出張所の存在有無はどうなのでしょうかね。
色々写真を探していましたら、今回の写真がアップされていなかったため、UPさせて頂きました。
朝鮮飯店もまた復活してほしいですね。
東北道の佐野ICの近くにもあったような。。。
間違っていたらすみません。
今後ともよろしくお願いいたします。