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エクアドルの風

エクアドルの地形、超面白い!

国の真ん中を南北に連なるアンデス山脈はアマゾン川の最上流部

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エクアドルは南米大陸の北西部にあり、太平洋に面する国。
国の真ん中を南北に連なるアンデス山脈、最高峰はChimborazoチンボラソ(6310m)。
以下、Cotopaxiコトパクシ(5897m)、Cayambeカヤンベ(5790m)と続きます。


国土のやや北部を赤道(スペイン語でecuador)が通過しており、国名もここからきています。
首都キトはじめ多くの都市が標高2000mを越えるアンデス山脈山中にあるのは、高地で涼しいからです。

国の東半分は、アマゾン川の上流部分になります。

この地図をみるとアマゾン水系がいかに広いか、よくわかりますね・・・。

同時に、アンデス山脈が太平洋岸に迫って存在していることから、その急峻さも分かっていただけるでしょうか。
地学的にはプレートの沈み込み帯であり、多数の活火山が存在しています。

Cotopaxコトパクシ火山


Tungurahuaツングラウア火山(5023m)


赤道直下にある山としては最大の氷河を有するのが、Cayambeカヤンベ火山


エクアドルは小さな国(日本の約0.6倍)ながら、熱帯林から氷河まで全ての気候帯が揃っています。
「地学屋」の私にとってエクアドルほど魅力的な国はありません!
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