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柴田あゆみさん(メロン記念日)ヲタの現場レポート

ロマンチックを突き抜けろ~Break it now~

2010-02-03 23:59:19 | メロン記念日

ロマンチックを突き抜けろ~Break it now~

 ロマンチックを突き抜けろ~Break it now~
 作詞:中山加奈子 作曲:宮永治郎
 http://www.youtube.com/watch?v=qRsaOgTABHo (職人様に感謝)


去年の夏ツアーに何の前触れもなく突如披露されたこの曲。
ロック化計画5作品とは別に、「メロン記念日がロック化計画中なら是非!」と
元プリンセス・プリンセスの中山加奈子さんから詞が提供され、「メロン記念日の曲」として誕生しました。
初披露以降、セットリストから1度も外れることのない曲へと成長しましたが、
CD音源化がされていなかっため、ライブのみでしか聴けない曲となっていました。
そして、今回のニューアルバムに満を持して収録が決定。
「やっと」という思いもありますが、素直に嬉しいですね。

では、この曲について勝手にレビューを書きたいと思います。

まずは、作詞について。
20代後半の女性が思ったり、感じていることって実際『詞』のようなことなんでしょうね。
そうなると『等身大のメロンさん』ということになるかな?
作詞の中山さん自身が20・30代と音楽活動に没頭する中で、「今思えば、あの頃はこんな思いだったなぁ~」と思い出し、
『今のメロンさん』が思い・感じているだろうことを書いてくれたのかもしれませんね。
そんな中山さんも2004年、『ロマンチックを突き抜けた』末にめでたくご結婚。
メロンさんもいつの日か『ロマンチックを突き抜ける』ようにガンバレ!ということなのかもしれませんね。

続いて、作曲について。
作曲の宮永治郎さんは言わずもがな、「お願い魅惑のターゲット」の編曲を担当した方。
今回も「ターゲット」のようにスリーリズムでバンドを意識した構成が、ロック化中の
メロンさんに見事ハマりましたね。
さすが「お願い魅惑のターゲット」というメロンヲタはもちろん、ハロヲタをも納得する名曲を生み出した方だけありますね。
「ターゲット」のときもそうでしたが、この方のアレンジって聴けば聴くほど後からジワジワとクルんですよね。
不思議な魅力があります。
また、この楽曲の作曲を宮永さんにオファーしたメロン記念日上層部の方々もGJでした。

RECについて。
果たして、今回どのタイミングでこの曲がRECされたか定かではありませんが、
ステージで初披露した後にRECしたのは間違いないでしょう。
ということは、メロンさん自身がRECの際に「仮想フロア」を想定して歌うことができた分、きっと歌いやすかったんではないでしょうか。
「ライブを生命線」とするメロン記念日にとっては、今回のようにステージで歌い込んでからのRECの方が、
より完成度が高い楽曲になるような気がします。


この曲、今後是非とも生バンドで聴いてみたい1曲です。
10周年ライブのとき、中山さんと宮永さんとのツインギターで生バンド演奏してくれないかなぁ。
最高に盛り上がると思うんですけどね。
秘かに期待しています。

コメント
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