前回のブログで6月移植予定と書きましたが、今のところその予定に変化は
ありません。
ずっと卵巣を休ませるホルモン剤を飲んでいて、D2には診察です。
うちの病院では生理が始まった日というより、薬を飲み終えてからの日付で
周期をとります。
最初はそれを知らなくて、先生の指示の日と生理日がずれて病院に電話して
聞いたことがあります。
返事は「院長の指定日があるなら、それに従ってください。」とのことでした。
次回の診察時にホルモン検査を行い、数値でGOサインが出たら、
いよいよ移植周期になります。
初めての胚盤胞移植です。
というか初めての胚盤胞です、と言ったほうがいいかな。
いろいろ調べて分かったことなんですが、受精卵を培養する培養液って
やっぱり大事みたいですね。
うちの病院では確か5種類の培養液を使ってるって読んだことがありますが、
いい培養液は高額らしいです。
もちろん自分の卵との相性もあるみたいですね。
かといって、どんどん病院を替わって試すっていうこともできないので、
見極めるのは難しいものです。
以前の病院では受精卵はできるものの、分割が止まってしまって
移植胚以外の卵はすべて破棄されました。
「あ~卵の質が悪いのかなぁ」と思って以前の病院の先生に質問すると
どうもそうばっかりでもないらしいけど、「卵の質を上げることはできません。」
と言われてしまいました。
その後、体にいいものを試してみたり、鍼灸に通ったりしていましたが、
今の病院の先生がおっしゃるには
「体を休ませるのは気分転換にもなって精神的にはいいけれど、
年もとっていくし、体を休ませるのと卵巣を休ませるのは違うよ。」
だそうです。
確かに・・・そうなのかもしれません。
本当はもっと早く転院を希望していましたが、鍼灸院の意見として、
「あわてなくてもいい。来年からでもじゅうぶん。」と言われていたので、
そうしたのですが、病院側としてみれば早く来てもらうに越したことは
ないのでしょうね。
それにしても、あっというまに今年も5月です。
採卵に移植をやっていると、本当に数か月なんてすぐに過ぎていきます。
今回妊娠することが出来なければ、またイチから採卵となってしまいます。
採卵は無麻酔なんです。
希望すれば局所麻酔をやってもらえますが、人によって感じ方は様々だと聞いていたし、局所麻酔自体を嫌がる人もいるらしくて、病院としては
あまり勧めていないような感じだったし、局所麻酔で8000円プラスだったので
やめました。
確かに痛いといえば痛いんですが、想像してるより痛くなかったし、
それよりも「いい卵がちゃんと採れますように」という気持ちの方が大きくて
あまり気になりませんでした。
その後は30分ほど休んで診察を受けて帰宅。
帰宅後もすぐにご飯も食べれるし、結構いいかもです。
でも前回も書きましたが、料金は高いですねー。
同じ病院に通っていらっしゃる方のブログは結構あるので、
のぞいていたら、採卵→移植の流れで50万以上とありました。
その方はIVFでうちの場合は顕微だし、追加料金っていうのもいろいろ
掛かってくるので、何回か銀行に足を運びました。
IVFを去年からやるようになって、やたら「宝くじ」の広告に目がいきます。
年末ジャンボは当然のように外れて、お正月にしょげてたら
オットが一言
「幸せならいいじゃないか」と言いました。
なかなか、そういう境地にはなれないわたしですが、
がんばって病院に通います。