性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

震災特別号企画 etc

2011年04月07日 09時05分18秒 | Weblog







いま、大車輪で準備を進めているのが
「東北の住まい再生」という企画。
大震災を受けて、さまざまに困難にさいなまれている東北の住まいの現状に対して
そのメンテナンスとか、リフォームの考え方、
故障したときの住宅設備機器の注意ポイント、
これから家を建てるときの留意ポイントなどを
わかりやすくまとめて、無料配布誌として、
広く東北6県で配布していこうという企画です。
基本的な経費は、全国の住宅関連企業様に協賛していただいてまかない、
もし、残余分が出れば、チャリティとして募金するというものです。
東北6県の県庁にお伺いして、
バックアップをお願いして回った次第ですが、
なんと、昨日、福島県庁様から「後援」の申請書類が届き、
様式を整えて申請する段階とのご案内を承りました。
まさに身の引き締まる思いがしてきます。
福島県はとくに、地震・大津波と引き続いた災害から
さらに、原発危機の現地として、
2重にも3重にも厳しい状況にさらされている中、
このようなご支援をいただき、言葉もないほどの気持ちでおります。
なんとか、この企画が日の目を見られるように
祈るような思いで、日々の作業に当たっております。

さて、本日は新住協の今後の基軸になってくる
ポストQ1.0住宅についての勉強会が開始されます。
発表から5年、ひとつの節目を迎えて
さらに今後の、住宅に求められるものを考えていく道筋が
どのような形のものになっていくのか、
きわめて興味深い動きが始まるといえるでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮城町と宮城野 | トップ | 新住協Q1.0性能、次世代へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事