性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

現代生活とクルマ、常識・非常識?

2015年07月15日 06時11分50秒 | Weblog
きのうは仙台市内で1件、打合せを済ませたあと、
仙台から北上、盛岡をクルマで往復しておりました。
仙台の事務所のクルマ・カーナビに入力した走行距離は、
片道でも190kmくらいになっていた。
ほとんどが高速を利用するコースなので、
わたしとしては、特段、非日常的なコースではありません。
北海道と東北全域を営業エリアスパンとして活動しているので
どうという感覚もなくなっているのですが、
盛岡でひとと会っていたら、えらく驚かれました。
片道だけでなく、その打合せを済ませたら、仙台に戻り、
さらに仙台から札幌まで帰るのです、と言ったらさらに驚愕された。
たしかに、仙台ー北上ー盛岡往復に、仙台空港ー千歳ー札幌も
プラスすると、1300kmくらいの移動距離になるので、
「そうか、そう言われてみれば・・・」とは思うのですが、
さりとて、まぁ日常的にこれくらいは良くあるパターン。
しかし、その方の言われる距離感覚では、仙台ー盛岡のクルマ移動というのが
そもそも想定外のスパンなのだそうです。
これも400kmくらいにはなっている。
盛岡から岩手県最南部の一関くらいでも、新幹線を考えるのだそうです。
そういう風に言われて、
ふと立ち止まって、すっかりふり返って見た次第であります。
こういう風なのが普通であるというのは、やや異常ではあるのかも、と。
落ち着いていろいろなことを考えていく、
地に足を付けて地域に密着しながら考えていくという視点こそが
もっとも求められていることではないのか、という反省ですね。
う~~む、と考え込まされました。

そういう反省機会は、先週土曜にもありました。
その日は走行距離が、300kmくらいになっていまして、
国道5号線、倶知安から余市に抜ける上り坂の「追い越し車線」走行中、
クルマのエンジンにトラブル発生。
どうもエンジンが回転しなくなっている感覚。
アクセルを踏んでも無反応という状況に。
で、やむなく追い越しをあきらめて、通常の走行車線に移動し、
ほどなくあった「パーキングエリア」に退避しました。
この直前にも、エンジンは無反応状況で、ほぼ惰性運転に近い。
フロントパネルには見たことのないアラートが点滅していた。
で、メーカーの営業所に連絡したけれど、
どうやらケータイの電波が弱くてまともに話せない。
一旦、エンジンを切って、3分くらいしてから再起動させた。
どうも最近のクルマって、デジタル制御をしているようで、
パソコン操作の感覚もありますね。
そうしたら、再起動できて、アラートは出てこない。
そこで、ゆっくりと運転を再開させて、メインの国道を札幌まで移動することに。
ふだんは、ショートカットの道を通るのですが、
いつ不調が再発するかも知れないので、通りの多い道の方が安全率が高そう。
で、メーカーとも連絡が付いて、小樽ー札幌の高速道路入り口直前の
メーカーのドックに入ってチェックして欲しいということ。
再起動後は、信号なども多い国道なのでひんぱんにエンジン停止、再起動が
繰り返される状況だったのですが、エンジントラブルは再発せず
順調に持っていてくれました。
で、メーカーのカードックに入れて、待つこと1時間ほど。
聞いたら、エンジンへの着火システムが不具合を起こしていて
それを取り替えた方がいいけれど、いまはその部品はここにはない。
応急的だけれど、しっかりチェックして
札幌までの走行にはまったく支障はありませんので、ということ。
安心して運転を再開し、500-600m先の高速入り口との三叉路直前の
信号でエンジン停止後、発進させたら、今度は車体全体が震えるような
異常状態に突入。
とっさに高速への入り口方面を断念して、三叉路を一般道方面に。
で、数十メートル走った場所で、やや退避可能な引き込み場所を発見して
クルマを緊急に停止させられました。
で、そこからケータイで異常をメーカーに知らせ、
追ってカードックからピックアップ用の台車が来て、写真のような状況に。
そこから再度、カードックにクルマを入れて再度修理に。
フロントマンからは、「直しますから、このクルマで帰ってください」との
申し出があったけれど、その後店長さんが話に来て
「このまま、このクルマで高速走行するのは、不安」という旨を伝えたら、
ようやく代車を手配してくれて、それで家に帰れることになりました。
ようやくひとごこちが付いて帰って来られた次第でした。
翌日日曜日に、メーカーから修理したクルマが帰って来て、
一連の事柄について、メーカーからの事情説明を詳しく聞きました。
で、その後も、このクルマに乗っているのですが、
まぁ、トラブルの原因は解決できているようです。が・・・。う~~む。
コメント
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