『新しい靴を買わなくちゃ』は向井理と中山美穂主演の2012年の映画です。
パリ在住の女性と妹に付き合わされて観光に来たカメラマンの3日間のパリでお洒落な淡い大人の恋のお話です。
この映画は公開当時映画館まで観に行きました。
その後レンタル化された時にも借りて観たので、今回で3~4回目。
内容や俳優の演技が特に素晴らしいわけではありません。むしろ観る度にこっぱずかしくていけません。
いやそれはないやろ…と今回ついに声に出してひとりごちてしまいました。
ではなぜ何度も観ているかというと、
靴が出てくるからですかね。
中山美穂演じるアオイのヒールが壊れたのを向井理演じるセンがアロンアルファで直すシーンがありまして、私はどうやらこのシーンがお気に入りらしいです。
アロンアルファはどうでも良いのですが、"靴"を"直す"というところが私にとって引っ掛かりポイントなのだろうと思います。靴が好きというより靴+修理というところにとんでもなく引っ張られているわけです。
『新しい靴を買わなくちゃ』はすごく良い題名だと思います。
"素敵な靴は素敵な場所に連れていってくれる"ということわざがベースに
・古い靴=過去に捕らわれて前に進めない
・新しい靴で一歩踏み出す
むちゃくちゃ面白い映画ではないけれど
靴を重要なアイテムとしていい感じにまとめてあります。