@telier OWLのブログ(アトリエ アウルのぶろぐ)

くつと修理とその周辺…日々の記録です。

革ジャンパー破れ修理

2019-01-26 14:13:45 | 過去のブログ2021年10月まで
革ジャンパーが破れたら
裏側から破れより大きめの革を貼って、破れを塞ぎます。

洋服の修理はやってませんがジーンズではその上から細かい目のミシンでガチャガチャと縫います(ミシンで叩くと言ってました)。革でそれをすると、無茶苦茶目立ちます。革は接着力が強いので接着剤だけでもはりあわせられます(しかし、一度破れてるわけだから弱いです)。見えないところや元からのステッチに重ねられそうなら縫えるところは縫います。


↓修理前




↓修理後




修理跡は目立ちます。
裏からでも革を貼った部分は
どうしてもあたりが出ます。
お客様には最初にそのように説明させて頂いています。

しかし、もうちょっと目立たなく出来ないものかと毎度悪戦苦闘しています。かといってすぐまた破れたのではダメですし、見た目と強度…悩ましい問題です。

しっかり直しつつより綺麗に…揺らがない目標です。