GUCCI ポーチ、内張り交換

劣化してボロボロ粉が落ちるようになった内袋を新しい生地で作成して付け替えます。

リッパーと糸切りバサミで縫い目をほどいて内袋を取り外す→内袋をばらして型紙をとる→新しい内張り生地をカットする→カットした生地を袋状に縫う→作成した内袋をカバン本体に縫い付ける※八方ミシン
…みたいな工程です。

毎度のことながら型紙をとるのに劣化の粉が落ちてくるのが邪魔で、いっそ全部落ちちゃわないかなぁとゴミ袋の前ではたいたのですが。素晴らしく濛々と粉が舞い散ったっただけでした。わかっててもついやってしまうのです。

↓修理前





↓八方ミシンで縫っています。



↓修理後
タグもつけています。




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セカンドバッグのマグネット交換と革の張り替え

よく使い込まれたセカンドバッグです。かぶせの裏側の折り曲げ部分にひび割れがでています。マグネット部分も傷んでいます。
内張り生地もマグネットが擦れる部分に穴があいています。
今回の修理内容
・かぶせの裏側を革で作成し交換。
・マグネットも新しいものに交換。
・穴のあいた内張り生地を補強。

↓修理前











↓糸をほどいてばらしてみると
中の芯がボロボロです。こちらも補修してから作業します。



↓似た質感の黒革でパーツを作成。
マグネットも取り付け。


↓八方ミシンで縫っています。


元の穴を一目一目縫っていきます。



↓修理後

穴のあいた生地は裏から補強しています。


完成




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傷んだ持ち手を補強

持ち手とDカンの通し方を変えることでショルダーバッグにもリュックにもなるバッグです。

↓修理前
リュックにするとき金具に擦れる部分が傷んでいます。


傷んでいる部分に同系色の革を巻いてステッチをかける修理方法を提案しました。

"なるべくわからないように"
というお客様のご希望に沿えるように努力致しました。

↓修理後




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染みのついたバッグ、カラーリペア

ピスタチオ色の薄くて柔らかい革のバッグです。シャンパンがかかってしまい染みになったまま1年くらいだそうです。
まずはクリーニングしてみましたが、
染みは消えませんでした。
なので全体染め替えの修理です。


↓修理前




色の修理は同系色で合わせても元より濃く仕上がります。また、艶や質感も変わる場合があります。

今回は染みを隠すため、お客様の了解を得て濃い目に仕上げました。

↓修理後




ピスタチオ→アボカド色になりました。
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持ち手元(根付け)交換

ビジネスバッグの持ち手元がちぎれてしまっています。
持ち手もそうですが持ち手元も非常に傷みやすく、他は大丈夫でもこれだけでもう持てません。




持ち手元作成と縫い付け(2ヶ所)。
外れているのは片方だけですが、
革の色が変わるので両方とも交換します。

持ち手がついているカバン本体の内側に、金属の芯が入っています。芯はカバンと持ち手元にネジでしっかり固定してあります。つまりこの芯を外さなければ、持ち手元とカバンを縫い付けることは不可能です。金属の芯が針を通さないからです。
そしてこの芯を取り外すためにカバンのかぶせの部分は全部縫い目をほどきました。
↓芯が入っている開いたカバンの内部です。


ネジはドライバーで外れるようになっているはずでしたが、
固着してしまっており2ヶ所とも壊さないと無理でした。


破損したネジに似た組ネジを用意しました。長さが合うようにネジは加工しました。


そして似た色の革で持ち手元を作成し、カバンに縫い付けてから芯をネジで固定し、縫いほどいたかぶせの部分を縫い直します。
今回のカバンは構造上、
通常より難しい工程が加わりました。


↓修理後

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