日記

難病SCDの主人の18年の在宅介護に終止符です。永眠した主人の思い出を胸にこれからも書きたいと思います
 

鬱状態

2008-11-20 | Weblog
退院して今日でちょうど1ヶ月
まだ気力も体力もない。喜怒哀楽も殆どなく完全寝たきりで車椅子にも乗りたいとも言わない(;;

もう普通の食事が取れないというのもかなりのショックなんだろう。
先日、鼻のチューブを外してくれと・・・駄目、外してもご飯は食べれないと言ったら納得はしたものの・・・

尿のバルーンも一度外したのがまたお腹パンパンになりまた入れた
なるべくなら入れておきたくないのだが・・・

たまに少しプリンとか食べるのだがそれも少々だけ
管が通ってるのであまり物は食べれない。食べ過ぎればチューブの回りにカスが付き咽の原因となり誤嚥をおこしかねない。

鼻にテープで止めているのだけどそこが赤くなって痛々しそう、何か他に良い方法はないものか??

先日、早朝、顔を見たらテープがない。。ずれてた~~
20センチくらいチューブが抜けてて(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
訪看さんを呼ぼうと思ったがこのくらいなら中に入れれるかも・・
少しずつそっと入れてみた。入った~~聴診器でお腹の音を聞いたらボコボコε=Σ( ̄ )ホッ成功だ。良かった♪
でも心配なので一応、訪看さんに電話で報告・・それで良いのですよ。凄い、上手く出来ましたねと褒められた(^-^)

痰吸引器もちゃんと出来るようになったし、まるで看護師さんみたい(*/∇\*)キャ

これでそう様が元気を取り戻してくれたら良いのだけど(苦笑

入院・退院・現在

2008-11-11 | Weblog
9月24日の早朝、急に咽こんできた。いつもと違う。息も荒いしおかしい。
訪看さんに来て貰った。酸素の値も80と低い。血圧も高い。
胸の音はゼイゼイはしてないけど、これはもしかして肺炎かもしれない。
病院に行ったほうが良いと言う事になり連絡、救急車で搬送

先生に診て貰った。
「肺炎ですね」「即、入院」「もしかして気管切開しなくてはいけないかも」
「胃ろうも」一瞬考えたけど「お願いします」と・・・

病棟に行く前にレントゲンと心電図を取って病室へ
血液を取って点滴が始まった。
3日間、点滴だけ、それから栄養剤に甘味とトロミをつけて食べさせてみた。
全部は食べれない日もあり咽も少しあったけど中々上手に食べれるので今度は流動食にしてみたが量は食べれず栄養が少ない。

切開は少しでもかすかな声でも出るので勿体無いから今回は止めましょうと・
少しほっとした。全然声が聞けなくなるのは寂しいし辛い。

胃ろうもこの病院では出来ないので紹介状を書いて貰い私だけ予約をしに行ったが
血小板が以上に少ないと言う事で出来ませんと言われた。
主治医にしてみれば輸血しながら出来るのにとは言うが・・
先生によって考え方が違うし仕方ないのかな。

ではどうしようか「鼻からチューブ入れましょう」「胃カテーテル」
今からやりますと、看護師さんがやってくれたのは良いけど一回で入れられず4回目でやっと。苦しそうで見てるのが辛かった。

どうにか体力がついてきて肺炎のほうも大丈夫でしょうと言う事で20日に退院の許可を貰った。

19日、知り合いの披露宴に招待されていてそう様も楽しみにしてたのだけど
この状態では出席は出来ないので私だけ行って来た。
そう様も行きたいとダダこねたけど、何とか説得して行って来た。

素敵な披露宴だった、花嫁さんも花婿さんもとっても素敵でかっこよかった♪
そう様にも見せてあげたかった(^^;

退院して暫くして尿のカテーテルを外し順調に尿も出てたが先日一回少しお腹が張って訪看さんに出して貰ったがそれからは大丈夫。
熱も微熱が有る時もあるがさほどではない。何とか落ち着いている。
ただ問題はまだ完全に体力がつかないのだろう。車椅子に乗りたいとも言わないしリハビリもやりたがらない。寝てばかり、、まだ辛いのだろう(::

でも「お腹が空いた」とか「ご飯」とかかすかな声で言う
プリンやヨーグルト、水羊羹など少々食べさせるけど水羊羹が味があって美味いと言ってる。
これからは普通のおかずやご飯は食べれないのは可愛そうだけど、また誤嚥でもしたら大変。
いつ、切開する事になるか分からないから気をつけないと・・

一昨日、咽が酷くて訪看さんに来て貰い教えて貰いながら始めて吸引器を使った。
少し心配だったけどあまり難しくはなかった。これからは自分で出来そう♪
なるべくなら使いたくないけど・・そう様も苦しい思いをするし