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韓国で常識化した20万人説は無根拠な物だった。吉見義明の文書が元ネタだった。

2018-08-04 09:01:42 | Weblog
韓国で常識化した20万人説が実は無根拠な物だったと証明される。吉見義明の文書が元ネタだった。

日帝従軍慰安婦の数が20万人ということは、ほとんど常識になった。
ところが、なぜ20万人なのだろうか?この数字を立証する名簿があるのだろうか。
慰安婦リストは存在するんですか?リストがないなら、20万人の根拠は何ですか。

シム所長によれば日本の吉見義明が従軍慰安婦の数字を知るために日本防衛省文書を検索したと言う。
1995年、彼はいくつかの文書で軍属(軍に従事したすべての勤務者)30人当り慰安婦1人という資料を入手する。
これを根拠に、慰安婦の交代率を勘案して、20万人という数字を推算した。

兵士何人当りに慰安婦何人だったという文書も重要だが、同じくらいに慰安婦らがどの程度の期間服務し、
交代勤務だったかが重要なこともある。
これを「交代率」という変数に入れて計算した。
交代率が高まれば、推算される数字もはるかに大きくなることになる。

吉見義明は交代率を2と捉えたが、他の日本学者らは1.5に下方設定する。
中国のある学者は、交代率を4と捉えて、41万という数字まで「悲劇の規模」を拡大した。
シム所長もまた、中国学者の意見に同意を示す。交代が少なかったはずがない状況を念頭に置いたものだ。

20万という数字は「リスト」ではなく、見当をつけた計算だ。
20万人は具体的に確認できる「ファクト」ではなく推算である。


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