希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2011F1 イタリアGP

2011年09月12日 20時47分05秒 | └F1

まだ、今いち調子の出ないren.です。
お腹が痛くて痛くて……。

 

さて、この週末はイタリアGP決勝がありました。
元々高速サーキットなうえに、今年はDRSゾーンが2箇所設けられ、楽しみがさらに増えました。

 

まずはスタート直後の多重クラッシュ。
アロンソが脅威のダッシュでトップをとった直後の出来事でした。
HRTのリウッツィがコースオフし、芝生の上を後ろ向きにすべり、そのまま第1コーナーへ突進。
ロズベルグとペトロフを巻き込み、バリチェロら後続が次々とコースオフ、急停車、接触の大混乱に。

特に問題とはされていませんが、アロンソが一瞬脱輪した際に土煙が大きく上がっていたので、ちょうどそこを通ったリウッツィは視界をさえぎられたか、タイヤで砂を踏んでしまったのでは無いかと、私は思いました。
スロー映像だと、かなりお尻を振っていましたしね。
ともかく、この事故の責任として、リウッツィは次戦、5グリッドの降格となります。

可夢偉もこの混乱に巻き込まれ、フロントウィングを失いました。
幸いセーフティカー導入で順位的なダメージは少なく、10位ポイント圏内を走行。
しかし24周目、ギアトラブルでリタイヤ。
ペレスも同様のトラブルで34周目にリタイヤと、両車完走ならず。

ついでに我らがウィリアムズ(w
バリチェロもやはり、多重クラッシュで被害を受けてウィングを交換。
その後は苦心のドライブを続け、無事12位完走。
マルドナドも11位で完走し、ダブル完走。

 

5周目にヴェッテルがアロンソを抜き返し、トップを奪った後方では、ウェバーとマッサが接触。
マッサはスピンを喫しただけでしたが、ウェバーはフロントウィングが脱落してしまいました。
ウェバーはピットに向かう途中、下敷きにしていたウィングの所為でブレーキが思うように効かず、パラボリカ(最終コーナー)を曲がりきれずにクラッシュし、リタイヤ。
ドライバーズランキング2位の座を失ってしまいました。

 

激しかったのは、3位争い。
2番手となったアロンソのすぐ後方に、ハミルトンとミハエルと3世代ワールドチャンピオンが、前へ後ろへ、DRSとKERSの面白さを見せ付けました。
しかし、そこに後方からスルッと現れたのは、4人目のワールドチャンピオンのバトン。
わずかなミスとチャンスを見逃さず、2台を一気に抜きさっていきました。
その後もミハエルとハミルトンは激しいバトルを繰り広げましたが、メルセデスのロス・ブラウン監督から無用なトラブルを避けるためか指示が飛び、ハミルトンが前をとることになります。

バトンは中盤に、タイヤに苦労するアロンソもパス。
2位でゴールを果たし、ドライバーズランキングでウェバーと3位タイとなりました。

奇しくも土曜日深夜のBSフジ「TopGear」に登場していたバトン。
番組でも生真面目な様子を見せていましたが、まさにいぶし銀の追い抜きでした。
でも、ちょっとはトークショーに慣れたほうがいいよ(w

 

1位はヴェッテル。
磐石過ぎてほとんど国際映像に映らなかった(w
2位は前述どおり、バトン。
3位は地元での表彰台を死守したアロンソ。

ミハエルを5位に抑えてハミルトンが4位。

その他の結果はこちらで。
完走16台、リタイヤ8台と、久々に数字で"荒れた"と実感するレースでした。

 

次回は2週間後、ヨーロッパを離れシンガポールGPへ。
そしてその次はいよいよ鈴鹿上陸です。

コメント
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