WoodSound~日綴記

山のこと、川のこと、森のこと、その他自然に関することをはじめ、森の音が日々の思いを綴ってみたいと思います

ウィンストン・チャーチル

2018-04-09 | Movie
正直チャーチルに関してはパイプを、
燻らしている姿しか知らなかった。
副題は「ヒトラーから世界を救った男」
そのとおりかも知れない。

彼の断固とした姿勢が貫かれなければ、
ヒトラーの率いる独裁者の勢力と和平をして、
ドイツ帝国に世界が席巻されていたかもしれない。

チェンバレン内閣のあと、
英国議会ではハリファクスを中心として、
イタリアのムッソリーニを仲介役としてヒトラーとの和解を、
推す声も多かった。

チャーチルは一貫して戦う姿勢を崩さない。
国王にまで促されて、一瞬の惑いが…

いつも乗っていた専用の車を降りて、
おそらく初めて地下鉄で、
ウエストミニスターにまで、行く場面。

民衆の声を聴いて英国が戦うしかないという声に、
耳を傾けるシーンは圧巻。

そして、議会での演説。

「我々の目的が何か? 一言で言える。勝利だ。」

その後、ダンケルクでの撤退を成功させ、
文字通り捲土重来につながっていく。


日本では辻一弘氏がメイクで、
アカデミー賞を獲得したが、
ゲイリー・オールドマンってどんな顔だったっけと思うほど。

でも、それ以上にゲイリーの演技が重厚で凄まじい。

チャーチルの経歴を調べてみると、
この映画での出来事はほんの一ページに過ぎない。

チャーチルは二度首相になっているがその前も後も
政治家として様々な人生を送っている。

この映画としては第二次世界大戦の頃しか描いていないが、
もっともっと描くべきところのある人物だと思う。

政治家となるべくして生まれ、
政治家として全うして死んでいった人物だと思う。

こんなドロドロした世界でやっていける人物ってすごいと思う。

映画もとてもお薦めです。

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