一見、風力発電の風車のように見えるのは、
今朝パスカルと散歩して帰ってきて、
庭で見つけた、タチスボスミレの「さく果」と呼ばれるモノ。
高さ10センチほどで、とてもかわいらしい。
種子が入っている袋のようなもので、
開く前はこんな感じ。
これが3つに裂けて(ぱっと開くか、ゆっくり開いて落ちるのか分からないが・・・)
中のきれいに並んでいた種子が、
四方八方(いや三方か?)に飛ぶ仕掛けになっている。
これは開く力が弱かったのか、開いたばかりなのか、種子がまだ残っていた。
種子は直径0.5ミリほど。エンドウマメみたいのがこれまた3つずつ。
2でも4でもなく、3という数がなかなか意味深である。
自然界の秘数かな?
風力発電の風車のプロペラも、
3本ですよね。
流体力学的に無駄のない形なんでしょうかね?
とても興味深いです。
フラクタルではないけれど、
小さなモノの中の宇宙もまた広いです。
「かそけき」って良い響きですね。
古典で習った
我が屋戸のいささ群竹吹く風の
音のかそけきこの夕かな
という句を、思い出しました。
大木もいいけど、足元の草花もいいですよね。
緑を見るとほっとします。
小さな風車。ほんとかわいいです。
自然は無理なく偉大だなと思います。
新しいブログデザインも素敵です。ではまた!
トムノグさんの描かれた絵は、
自然をとてもよく観察されていると思いますよ。
http://ficskokoro.blogzine.jp/photos/rakugaki/p1190126_edited.html
また、どんどん自然モノも描いてください。
もちろん人物像も素晴らしいです。
コメントいつもありがとうございます。
種子が3つというのも何かいろいろ思わせてくれる楽しさがあります。
普段、散歩の際はなるべく注意して植物を見るようにしているのですが知識がないので今一目が肥えません。少し勉強しないと。
また教えてください!