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ゼレンスキー氏、戦争終結へ行動計画 ロシアに提示検討

2024-06-16 16:43:36 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


15日、スイスでの「世界平和サミット」で演説するウクライナのゼレンスキー大統領
(スイス外務省提供)=共同

【ビュルゲンシュトック(スイス中部)=坂口幸裕】

ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、ロシアとの戦争終結に向けた「行動計画」を提示する意向を表明した。

ウクライナが唱える和平案を話し合う「世界平和サミット」の次回会合で停戦確定をめざす。

 

15日にスイスで開幕した平和サミットの初会合は16日までの日程で、計100カ国・機関の代表が集う。

57カ国は首脳級が参加し、
①核の安全保障
②食料安全保障
③捕虜や連れ去られた人の帰還――を中心に討議する。ロシアは招かれず、中国は欠席した。

米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は15日、現地で記者団に平和サミットに関し「最終的な交渉につながるプロセスの重要なステップだ」と説明した。

ロシアとの停戦協議を有利に進めるにはウクライナが戦況で優位に立つ必要があると唱えた。

ゼレンスキー氏は「行動計画がテーブル上に置かれ、全員が合意し、透明性のある内容になればロシア側にも伝えられることになるだろう」と述べた。

「第2回サミットで、真の紛争終結を確定できるようにする」と訴えた。時期には触れなかった。

15〜16日に参加国が3つのテーマで合意した内容を踏まえ行動計画をつくる方向で調整すると明かした。各国の協力方法や計画を実施する指導者が必要になるとの認識を示し「達成可能な目標だ」と呼びかけた。

演説では「ここにロシアはいない。ロシアが平和に関心を持っていれば紛争は起きなかった」と非難した。「今日こそ世界が平和に近づき始める日だ」と言及した。

 

米国のバイデン大統領は欠席した。再選をめざす大統領選が11月に迫り、資金集め会合を優先した。

代わりに出たハリス副大統領は平和サミットで演説し「この紛争を終結させ、ウクライナ国民の苦しみを終わらせるというあなたのビジョンを共有している」と語った。

 

ロシアのプーチン大統領は14日、ウクライナとの停戦の条件としてウクライナ東・南部4州からのウクライナ軍の撤退が必要だと強調した。

米欧32カ国の軍事同盟北大西洋条約機構(NATO)への加盟を放棄することも条件に挙げた。

 

ハリス氏はプーチン氏の発言について「彼は交渉ではなく、降伏を求めている」と断じた。「バイデン氏とともにウクライナを支援し、ロシアに代償を科し続ける。公正で恒久的な平和へ努力を継続していく」とも話した。

平和サミットはスイス政府が主催した。ゼレンスキー氏が自らの和平案に対する国際社会の支持を広げる狙いがある。直前までイタリアで主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出ていた岸田文雄首相や英国のスナク首相、ドイツのショルツ首相らが参加した。

 

岸田氏は演説で「今日のウクライナは明日のアジアかもしれない」と言及し、日本の安全保障にも直結すると提起した。

ロシアや中国を念頭に「力や威圧による一方的な現状変更の試みを正当化するようなものであってはならない」と力説した。

 

 
 
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日経記事2024.96.16より引用

 



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