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クリミア断念、ウクライナが迫られる決断 トランプ米政権圧力(日経2025.4.24)

2025-04-24 12:11:43 | NATO・EU・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


【ウィーン=金子夏樹、ロンドン=江渕智弘】

ウクライナがロシアからのクリミア半島の奪還を断念するか否かの厳しい判断を迫られている。

トランプ米政権はロシアによる2014年のクリミア併合を米国が承認するなど、ロシアに配慮した仲裁案を提示した

 

ウクライナは受け入れに難色を示しており、停戦交渉は難航しそうだ。

ロイター通信によると、ウクライナは23日、ロンドンで米英仏独との高官協議を開き、停戦案を話し合った。

 

直前に米国のルビオ国務長官とウィットコフ中東担当特使が欠席を決め、英外務省は外相レベルでの交渉を先送りすると発表した。

ウクライナが米国の仲裁案への態度を明確にしておらず、交渉の前進が難しいと判断したためとみられる。

 

 

米紙などによると、ルビオ氏が17日のパリでの高官協議でウクライナ側に提示した仲裁案には、ロシアに配慮する内容が並んだ。

①ロシアによるクリミア半島の併合を米国が承認

②ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念

③対ロシア制裁の段階的縮小――などが盛り込まれたという。

米ロがウクライナの頭越しに交渉を重ねた結果、ロシアに有利な仲裁案となった可能性が高い。

 

英フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、ロシアのプーチン大統領は11日、米国のウィットコフ氏に対し、現在のウクライナとの戦闘ラインで停戦することを提案した。

 

 

 

 

一方的に併合を宣言したウクライナ東・南部4州について、ウクライナが統治している地域の領有権は主張しない方針を示したという。

4州の完全制圧を掲げていた従来の戦略から転換し、見返りに米国から大幅な譲歩を引き出したという。

 

米国のウィットコフ氏は週内にロシアを訪れる。ロシアに有利な条件で米国が停戦交渉を進めれば、米国がロシアの侵略を事実上容認する事態になる恐れがある。

ウクライナはクリミアの主権を棚上げし、ロシアの事実上の支配下に入ることを認めない立場を崩さない。ゼレンスキー大統領は22日、「クリミアをロシア領と法的に認めることはウクライナの憲法に違反し、あり得ない」と強調した。

 

領土の問題などは複雑で「即座にすべてに合意することは不可能だろう」とも主張し、米国の圧力に予防線を張った。

ウクライナは苦境に立つ。仲裁案を拒否して米国が停戦交渉から離脱すれば、ウクライナ支援の縮小につながりかねない。ロシア軍が5月にも前線で大規模攻勢をかける兆候があるなか、中長期的な継戦能力の維持が難しくなる。

 

ウクライナは米国に対して、ロシアが再侵略できないようにする「安全の保証」を再三求めている。

 

 

 

 

ロンドンの協議では停戦合意後に欧州がウクライナに部隊を派遣する計画についても議題になる見通し。米

国は部隊を派遣せず、ロシアとウクライナ、第三国などで構成する停戦監視団に資金を拠出するプランが浮上しているという。

 

ウクライナの政治専門家、アナトリ・オクティシューク氏は日本経済新聞に対し「トランプ米大統領は今後の中国との対立激化を見据えている。

ウクライナの国益を犠牲にしてでもロシアとの関係改善を進める可能性が高い」と警戒感を示す。

 

ゼレンスキー氏は米国の圧力をかわし、停戦協議の仕切り直しを模索する。26日のローマ教皇フランシスコの葬儀に参列する予定で、トランプ氏と会談したい考えを表明した。

米国が求めるウクライナ国内の資源を共同開発する協定案について、ウクライナが歩み寄る可能性もある。

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

 

 

広瀬陽子のアバター
広瀬陽子
慶応義塾大学総合政策学部 教授
ひとこと解説

全土奪還を目指してきたウクライナとしては極めて重い決断を迫られている。ここで米国の提案を受け入れれば、クリミアは未来永劫戻ってこないだろう。

だが、クリミアの主権を放棄するには憲法改正が必要で、即決できる話でもないのだが、時間稼ぎをしてもウクライナに有利な展開が生まれるとも考えづらい。

他方、クリミアについてはとりわけロシア化が顕著に進んでおり、仮に奪還できたとしても、いかに再ウクライナ化するのか、ウクライナ人やクリミアタタール人を帰還させるのかという政治的問題が立ちはだかっているのも事実で、ウクライナ国内でも、むしろクリミアを放棄して早期の停戦、復興を進めた方が良いという意見があるのも事実だ。

 

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鶴岡路人
慶應義塾大学総合政策学部教授
ひとこと解説

重要な動きだ。クリミアについては、ロシア領だと「米国が」承認しつつ、ウクライナにそれを強いないとも伝えられている。

また、東部南部4州のロシア支配については、事実上認めることで領土の法的な承認は避ける方針でもあるようだ。米国側としても慎重に対応しているのだろう。

欧州諸国の部隊派遣や、その他諸国による停戦監視なども米国提案に含まれているようだが、注意すべきは、短期的な「停戦」とその先の「和平」の境界線が見えにくいことだ。

領土やNATO関連など、「和平」に向けた課題で合意する前に、とりあえず停戦が実現できるかが注目点になる。

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ウクライナ侵略

2022年2月、ロシアがウクライナに侵略しました。戦況や世界各国の動きなど、関連する最新ニュースと解説をまとめました。

 

 

 

日経記事2025.4.23より引用

 

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脳みその足らない、売国奴のトランプはプーチン・ロシアと癒着していることが明白ですね。 

まだ分かっていない阿呆が日本人の中にもいる。 情けない。

 

 

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のう、ダイレクト出版の藤井、Will,CGS、文化人放送局の爺さん達。 そしてお馬鹿Youtuberのハラノタイムズ、カナダ人ニュースノヤマタツ。


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・新年快楽!トランプ政策はすべてが裏目!?絶頂は就任式…?人事も年齢も懸念だらけ!!早々にレームダック化も…凋落へのカウントはじめイギリスIMALUダウンが始まる
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