首相経験者が暗殺されたのは約90年ぶりだそうだ。
犯人の動機は実にくだらないことのようだが、結果は重大である。
現場の西大寺駅は学生時代にいつも乗り換えで利用していた駅である。
一報では散弾銃で背中を2発撃たれた、との事だったが、直後にネットに上がった映像を見ると煙の量が多すぎるし音も違う。
火縄銃の煙と音、つまり黒色火薬を使った銃だろうと判断した。
不思議なのは最初の銃声の後、誰も反応しなかったことである。
想定していないから反応できない。
SPは2発目の攻撃を許してはいけなかった。
それ以前に不審者の接近に注意を向けていなければならなかった。
倒れた安倍氏の周りに医療関係者やら野次馬やらが集まっていたが、
銃を抜いた警官は一人も見当たらない。
犯人が複数で2次攻撃があるかも、とは誰も考えていない。
日本の警察ってこんなに間抜けなのか?
要人警護のイロハのイも分かっていないようだ。
警察内部に人材がいないのなら外部から知識のある人間を教官として呼んでくればいい。
と同時にきちんと法整備をすること。
でないと、札幌地裁の頓珍漢な判決のように警備がしにくい状態になってしまう。
警護の対象者によってはMP5を持った機動隊員を目立つ位置に立たせておくのも抑止効果がある。
『言論の自由を暴力で封殺することは絶対に許されない』と各党の政治家が言っている今、そのための法整備を徹底するべきである。
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